こんばんは。
最近、また夜型になっているゆきえです。
さてさて、LOOBでは現在、カラフナンごみ投棄場の近くにラーニングセンターを作っています。
以前にも書いたように、楽天イーグルスの岩隈選手からのご協力で始動できたプロジェクト!裁縫団体UCLAの将来の作業場となり、さらにミニ図書館や週末アクティビティの場にもなります!
土地は地主から。
建物はLOOBから。
運営はUCLA(イロイロ市とGTZ)が、という共同事業です。
ワークキャンプの経験とネットワークがあるので、建設はお手のもの。
すべてフィリピン人が取り仕切ってくれ、日本人スタッフはこれっぽちも出る幕がありません。笑
(給食のほうでも感じてたことですが)日本人の私から見ても効率の良く仕事してます。
特に、「ナゼこの事業をやっているか」という一番大切な部分を、フィリピン人スタッフ、テクニカルスタッフがそれぞれきっちり把握しているように思います。
目的を共有化するためのミーティングを開かなくても、
皆が各自の役割をこなしつつ、しっかりチームプレーできている。
LOOBとして(最初の頃から比べると)すごく成長したなぁ!と思いました。
さて、着工から1週間ほどたった様子。
ごみ投棄場がある地域は、ごみ山以外は緑の水田地帯が広がっいて、その一角にで~んと建てているので、洪水対策のため、高床式になっているわけです。
今週末は、カラフナン・ナバイスの大工ができるお父さんも参加して、大人数での建設作業を行います。これはフィリピンで伝統的な「助け合い」の方法で、『バヤニハン』と呼ばれます。
盛大な着工式は行わない代わりに、このバヤニハンが地域の人への『お披露目式』になるそうです。こうやって地域の人も参加して、仲良くなって、責任を少しずつ譲渡していって、支援する側とされる側という関係を超えた良いチームワークが作れたらいいなと思っています!