「①復興応援プロジェクト BANGON JAPAN」(プロジェクト起動!)はこちら
「②復興応援プロジェクト BANGON JAPAN」(第2弾~第5弾)はこちら
「③復興応援プロジェクト BANGON JAPAN」(第6弾@カラフナン)はこちら
「④復興応援ムービー完成!」はこちら
「⑤復興応援イベント~We Run, Pray and Gig for JAPAN!~」はこちら
LOOBの活動に参加している何人かが、今、東北の被災地や避難所のボランティアに行っていて、その様子を教えてくれています。まだまだ混乱が続いている現場だと思いますが、彼らの気持ちと行動が、人の心と心をつなぎ、また足りてない部分を補っていけるよう願っています。
地震発生から、フィリピンにいる私たちは、何ができるだろう?と考えていました。
私の周りには、日本が戦後最大の大災害の混乱の中にある中、いろいろな偶然が重なり合い、フィリピンで今、一緒に時を過ごす日本人の同胞たちがいます。そして、被災者の心の安息と、地域の復興を心から祈ってくれるフィリピンの人たちがいます。
これまでたくさんの日本人がLOOBの活動地域の人たちの生活を支えてくれたように、今度はフィリピンの人たちが日本の被災者の方々に元気を与える番です。
金銭的に大きなことはできないかもしれません。
でも何かしたいという気持ちは、海を越えても一緒。
いろいろと考えた結果、フィリピンの人々とともに、「東北関東大震災の被災者にむけた復興応援キャンペーン」をスタートしました!
初回の今日(3月21日)は、UCLAラーニングセンターの子どもたちと。
このラーニングセンターはもともと、東北楽天イーグルスの岩隈選手からの寄付で完成したものです。
また以前LOOBが行った井戸の整備事業は、トヨタ部品宮城共販株式会社様の寄付で実現したもので、イロイロ市ごみ投機場で働く関係者にとっても「東北」は所縁の深い場所なのです。
現地スタッフで決定したメッセージは:
「BANGON JAPAN(立ち上がれ、日本)
We pray for JAPAN, you are not alone」
そしてこのメッセージを確実に理解してもらうため、ボランティア&スタッフが1時間ほどかけて、「地震・津波の影響」、「被災者の状況」、「日本人ボランティアの体験談」、「各国からの援助の様子」を動画やエピソードを交えて伝えました。
子どもたちは日本で地震・津波被害があったことは知っていましたが、具体的に被災状況を知ってとても驚いてました。日本人のボランティアには「地震が起こったとき、私は○○にいて、○○をしてました」というエピソードを伝えくれたことで、子ども達も身近に捉えることができたようです。
そして「1分間の黙祷」を行いました。それまで隣のスペースでミシンをガタガタ踏んでいたお母さんたちも、黙祷に参加してくれました。
最後に一人ずつバナーの名前を入れていきました。
日本の現状を知って日本の仲間を心配してくれる、フィリピンの人たち。
これから、複数のコミュニティでこのキャンペーンを行っていく予定です。
人の輪が増えていくことで、少しでも多くの人が元気付けられるように!!
(動画はこちら)
http://video.mixi.jp/view_video.pl?owner_id=3075744&video_id=10525391