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第12回キッズキャンプ
遡ること2ヶ月、2016年4月30日~5月5日にキッズキャンプを開催しました。

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ゴミ山付近に住む子ども達にフィリピンが誇る大自然を体験してほしいという想いからスタートしたこのキャンプ。
昨年まではギマラス島という珊瑚礁のある青い海で行っていたのですが、今年で12回目を迎え、すでに海に行ったことがある子もちらほら。それなら次は「山の自然」を!ということで今年はフィリピンの隠れたユートピア、高原地ボカリで行いました。

加えて今回は「ジュニア・リーダー(Junior Leader : 通称 JL)育成プログラム」(※)のキックオフとして、カラフナン村から、LOOBの教育支援を受ける16人のJLたちを招待してのキャンプとなりました。

テーマはずばり「リーダーシップ」

日本からのボランティア参加者4名と現地スタッフ8名が、「子ども達が自ら考える力をつけ、自尊心を育めるように」とさまざまな野外活動やワークショップを企画しました。

(※)JL育成プログラムについて詳しくはこちらから↓↓

○キッズキャンプ 4日前〜初日
日本からのボランティア参加者が到着。チームビルディングのアクティビティを通して現地スタッフと交流を深め、どんなキャンプにしたいか話し合いました。
本番では、参加者の方・現地フィリピン人スタッフ・日本人スタッフがチームを組んで「ファシリテーター」としてグループを受け持つことに。子ども達と寝食を共にして成長を手助けします!

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○キッズキャンプ 初日
いよいよ子ども達と合流。初日はワークショップから開始です。
「リーダーシップってなんだろう?」
「リーダーに求められるのはどんなこと?」
いろんなリーダーシップがあって、自分たちはそれをどう考えるのか、グループで話し合い発表しました。
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キャンプの使用言語は英語。
それもあってか人前での発表に戸惑う子もいましたが、それでも一生懸命話そうとしている姿には早くもリーダーとしての自覚が芽生え始めているようでした。

ちなみに初日は子ども達がシェアハウスに初お泊まり。
夜はまるで修学旅行のようなはしゃぎようでした。何度注意したことか。笑
そういえばフィリピンには修学旅行というシステムはないそう。
あのわくわく感をここの子達も味わっているのかと思と、ちょっと許したくなる自分もいました 笑

○キッズキャンプ 2日目
早朝7時、いよいよキャンプ地ブカリへ出発!!
到着して、ゴミ拾いをしたら自分たちでテントを立てます。

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15分ほどの軽い(?)登山を経て、山の上での昼食。
お昼ご飯は手分けしてみんなで運んだのですが、押し付け合うことなく自然に分担が決まっていくあたり、普段から協力しあっているのだなぁと思いました。

食べ終わったら展望台へ。
眼下に広がる雄大な山々とどこまでも続く青空。
「こんな景色初めて!!」「写真撮って!!」「セルフィー!!」とはしゃいでいた子ども達ですが、しばらくすると、圧倒的な景色に言葉もなく見入っていました。
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この光景を目にしたファシリテーターの1人は「(子ども達の表情から)このキャンプが彼らにとって本当に貴重な経験で、意味のあるものだなと実感できた」と、印象を語っていました。

午後のアクティビティを終え、ベースに戻ったら夕食づくり。

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集めた石で土台をつくり、薪をあつめ、火を起こして…全て一からするのですが子ども達の手慣れた様子に私たち日本人はただただ驚かされました。
子ども達「カエデ!薪、拾いに行くよ!!」
私「はい!」
どっちがどっちやら…頼もしい子たちです 笑



そして夜はキャンプファイヤー。
いくつかゲームやダンスをした後に5年後の夢を各々が発表する時間を設けました。
準備の時間、ファミー(13歳)がこっそり話しかけてきました。
「大学に行ってしっかり勉強したいの。私の夢、変じゃない?英語は?大丈夫?本当に?」素敵な目標にもかかわらず、とても不安そうな様子。
発表後のみんなからの拍手にやっと笑顔がこぼれました。照れながらもどこか誇らしげな表情を見た時に私、ちょっとぐっときてしまいました。
 
自分の夢を肯定されたことはきっと彼女の自信につながるのだろうと。
それが将来への希望を後押ししてくれたらいいなと、しみじみと思いました。

あ、キャンプファイヤーの最後にマシュマロをあぶって食べるのも忘れずに。
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○キッズキャンプ 3日目
翌日は朝から川遊びのできる滝までトレッキング。
初日の夜に聞いた注意事項をみんなで再確認したらいざ、出発!!
時には道無き道を。時には雄大な棚田を横目に、時には水牛に出会ったりしながら1時間ほどかけて目的地に到着。
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「滝だーーー!!!」見るのも来るのも初めてという子ばかり。
子ども達のあまりに楽しそうな様子に、「水には入らずに、外から見てるよ」と言っていたファシリテーターまで入り出す始末。気づけば全員が子どものように川の中ではしゃいでいました。笑
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そしてベースへ戻り、昼食をとったら表彰式。
4つの特別賞とそれらを総合したランキングにそってメダルや景品が渡されました。
最後に一人ひとりが感想を発表することに。
何よりも印象的だったのは子ども達の表情の変化。自分の言葉で経験や学んだことを語る様子は、たった3日でこんなにも頼もしい顔つきになるのかと驚くほど。
程度に差こそあれ、どの子も「自分もリーダーになれるんだ」「自分がみんなをひっぱるんだ」そんな自分の中にある可能性を発見したようでした。

そしてそんな子ども達の姿に目を潤ませるファシリテーターも。
今回のキャンプ、主役は子ども達でしたが、その学びのそばで常に見守り、励ましていたファシリテーターの存在抜きには語れません。

このキッズキャンプに関わった全ての方にLOOB一同心から感謝しております。
本当に本当にありがとうございました!!


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by loobinc | 2016-06-20 12:27 | 教育サポート
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