NGO、LOOBの活動をフィリピン現地スタッフがお届けします!
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カテゴリ:食育プロジェクト( 17 )

味の素グループAIN助成の給食事業(報告)
味の素グループ「食と健康」国際協力支援プログラム(AINプログラム)助成による、
LOOBの「学校給食とオーガニック菜園を通じた食育プロジェクト」が終了しました。

この事業に関わったたくさんのLOOBメンバーへ。
また給食や食育を検討する他団体の方の参考となれば思い、事業報告書をホームページにUPしました。
http://www.loobinc.com/food01.html

LOOBとしては初めての本格的な食育プロジェクトであり、各段階で施行錯誤の部分も多くありましたが、結果としてある程度の成果を収めたことは、団体としての大きな自信となりました。

これも2年間にわたり、資金およびノウハウの両面から事業を支えてくれた味の本株式会社、特にAINプログラム関係者様のおかげです。実はLOOBは2009年にも同プログラムの助成に応募しましたが、その時は事業の持続可能性という視点が欠けており、最終選考に通らなかった苦い経験があります。その後また本社や味の素フィリピンの担当者様がイロイロのLOOB事業地まで来てくださり、同社のCSRに対する姿勢を丁寧に共有してくださり、たくさんのことを学ばせて頂きました。

心よりお礼申し上げます。

また現地での実際の活動に際し、子ども達に日々、深い愛情をもって食と栄養の大切さを教えてくれたLOOBの現地ボランティアスタッフ、日本の学生団体(ISAP、MERRY)、ワークキャンプ参加者の皆様にも、暑くお礼いたします。

本当にありがとうございました。

この事業は、これから現地の方々の中に受け継がれ、発展していくと思います。
今後の動向にもぜひご注目ください。

==2年間のフォト総集編==

☆味の素KKスタッフ視察☆
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☆体重・身長測定☆
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☆給食を受ける子ども達☆
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☆給食を運ぶスタッフ☆
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☆保護者向け栄養セミナーで司会するLOOB現地代表☆
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☆保護者向け栄養クッキングセミナー☆
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☆Eat Wellカレンダー配布☆
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☆食堂を建設するLOOBテクニカルスタッフ☆
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☆食堂壁画のドラフト☆
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☆食堂の壁画を描くLOOBボランティア☆
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☆食堂オープン☆
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☆児童向けの栄養セミナー☆
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☆毎日の基礎栄養セミナーを実施するボランティア☆
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☆オーガニック菜園のチーム・グリーン☆
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☆オーガニック菜園☆
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☆学生団体ISAPさんの食育セミナー☆
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☆学生団体による歯磨き指導☆
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by loobinc | 2012-06-25 19:44 | 食育プロジェクト
食育セミナー②
こんにちは!
今週末はアクティビティではなく、マンドゥリアオ小学校で母親を対象に2度目の食育セミナーを行いました001.gif

【★1度目のセミナーはこちらから★】

1度目の紹介は、さっちゃんがしてくれていて内容はあまり変わっていないので、僕は違う切り口から紹介します☆
フィリピンでは多くの家庭が正しい栄養と食衛生の知識を持ち合わせていません。そのため、多くの子どもたちが栄養の偏った不衛生な食事を摂っています。例えば、子どもたちのお弁当はご飯とソーセージorバナナのみ。。。そんな偏った食事では、ビタミンやミネラルを始めとした必要な栄養素が不足してしまいます027.gif
さらに、正しい食材の取り扱い方や、手洗いの重要性や方法を理解していないため、不衛生な食事を摂ることにつながってしまいます042.gif
この原因は、台所を任されている母親に大きな問題があります。食事を実際に作っている母親たちが、栄養と食衛生の知識を持ち合わせていないために、子どもたちの食環境が悪くなってしまいます。
LOOBでも、子どもたちの栄養状態を改善しようと、”味の素”様の援助を受け、給食活動を行ってきました。さらに、子どもたちに直接栄養に関するレクチャーも給食毎に継続して行ってきました。しかし、同時に母親に対して直接レクチャーを行う必要性も感じていました。

そこでっ!前置きが長くなりましたが023.gif(笑)
フィリピンの母親から食環境を改善していこう!と、マンドゥリアオ小学校で、LOOBの給食を受けている子どもたちの母親を対象に、2度目のセミナーを行いました045.gifセミナーは午前と午後に渡って行われ、午前は栄養と食衛生のレクチャー、午後は栄養価の高い料理を作る調理実習という形で行いました☆
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午後からの調理実習のレシピは以前と同じくPumkin Maha(Ilongo;Mahang Kalabasa)とPumkin kutsintang(Ilongo;Kutsintang Kalabasa)でした。
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今回のセミナーの目的は母親へのレクチャーを通じてフィリピンの食環境を向上させる!ことでしたが、今回のセミナーを通じて、母親たちが得た知識を、彼らの子どもたちに伝えることに期待しています。それにより、現在子どもの彼らが大人になったときに、彼らの子どもたちへ伝えていってくれれば、持続的にフィリピンの食環境は変わっていくでしょう056.gif

それではまた029.gif
カズヤ
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by loobinc | 2012-02-05 01:55 | 食育プロジェクト
Nutri Canteen(栄養食堂)がOPEN!!
こんにちは!ちぇりです056.gif

味の素さんの助成金で
マンドリアオ小学校に建てられた食堂が
ついに今日の朝、オープンしました!038.gif

去年LOOBのテクニカルスタッフの手によって建設され、
年末から今年にかけて、フィリピン人のボランティアスタッフにより
食育に関する壁画を制作されました。

マンドリアオ小学校には他にも食堂があるのですが、
LOOBの食堂はその名も『Nutri Canteen』072.gif

休み時間にスナックばかり食べているフィリピンの子供たち。
お昼ご飯にも、栄養の偏った食事(ごはんとホットドックだけ!など)
をしている子供たちに少しでも栄養価の高い食事をとってほしい、ということで

給食プロジェクトのセミナーでも紹介した
かぼちゃのスクワッシュ・マハブランカも売ることになりました。


食堂のオープンセレモニーのため
朝からマンドリアオ小学校へ行ってみると、
なんとびっくり!ステージの前には多くの生徒が集まり、
私たちはステージに案内されました。

依頼したテレビ局からもカメラマンとリポーターが駆けつけ、
1時間ほどかけて、子供たちからのバイオリンの演奏や、
『ありがとう』の歌(笑)があり、
LOOBから小学校へ食堂を贈呈する式が行われました。

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みんなで食堂まで移動し、テープカッティング。

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多くの子供たちが訪れて、愛される食堂になりますように。。001.gif
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by loobinc | 2012-01-10 20:57 | 食育プロジェクト
食育セミナー
おはようございます☆

昨日はLOOBの食育プロジェクトの1つ、お母さん向けの栄養セミナーを行いました!!
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このセミナーは、DOST(Depertment Of Science and Technology)という政府機関からLOOBスタッフが講習を受け、LOOBスタッフがお母さん向けに行ったものです。
LOOBは平日、Mandurriao小学校で給食事業を行っています。
その給食に参加してくれている子どもたちのお母さんたちにセミナーに参加してもらいました。

はじめ誰もいなくて心配していましたが、最終的に22名のお母さんが集まってくれました!041.gif072.gif

午前は講義。
Dinahが栄養に関する第1部の先生に☆
内容は、日本だったら中学校での家庭科の授業で習う5大栄養素など。
たとえば「ビタミンB1はレバーやナッツから摂取できます」など001.gif

練習ではとっても緊張していたDinahですが、当日はとってものびのびとして講師を務めてくれてました058.gif072.gif
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そして第2部はボラスタのERから、衛生に関する講義。
手をよく洗いましょう、髪をまとめましょう という基本的なことから、
冷蔵庫の中の食材の置き場所まで幅広く教えてくれました。

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そして午後はお楽しみのCooking教室☆
実はLOOBがCooking教室を開催するのは、今回が初めての取り組みでした045.gif
・Pumkin Maha(Ilongo;Mahang Kalabasa)
・Pumkin kutsintang(Ilongo;Kutsintang Kalabasa)

Mahaはかぼちゃの羊羹みたいにプルプルしていて、甘くて、甘党な私の大好きなお菓子の1つ011.gif053.gif

そしてKutsintangはかぼちゃの寒天ゼリー(みたいなお菓子)☆


なぜかぼちゃを使うのか???

それは・・・・

かぼちゃは栄養満点だから!!!003.gif

フィリピン人は本当っに野菜を食べないのです。
そして野菜嫌いな子ども多い!(あ、これは日本も同じですね。。)
そこで、栄養満点なかぼちゃを子どもに、かぼちゃと悟らせないで食べてもらおう!!

という意図が実はありました。
日本でもお弁当特集など見ると、野菜を子どもに食べてもらえるよう工夫してありますが、考えは同じですね056.gif


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一生懸命、料理をしてくれたお母さん。

そして完成!!
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子どもたちも美味しいって言いながらたくさんおかわりしてくれました016.gif

最後に終了書と栄養バランスが描かれているカレンダーをお渡しして記念写真☆
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今回講師を務めたDinahとErはほぼ同い年のYOUTH。
2人の頑張っている姿をみて、私も頑張ろうと改めて思いました045.gif

さち
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by loobinc | 2011-12-11 11:41 | 食育プロジェクト
☆バランスよく食べましょう☆
こんにちはっ☆
昨夜のLOOBのご飯は・・・・

なんと!まきずし!!
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一生懸命料理を手作りしてくれたゆきえさんに感謝っ016.gif053.gif
ベジタリアンの私はナスの味噌和えばかり食べてましたぁ♪
日本食は最高ですね!!
と~っても美味しかったです011.gif


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現在、小学校に新しくカンティーン(食堂)を建設中です056.gif
その壁に栄養バランスを表した壁画をペイントする予定なのですっ☆
そのペイントをこの土曜日にスタートしました!

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最初はこうやって鉛筆で下書きをかいていって・・・
(少しわかりづらいですね・・。)

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ペンキで色塗りっ☆

クリスマス前には完成する予定です001.gif


こちらの子どもたちが食べているお弁当をみていると、
本当に野菜が少なくてお肉ばっかりORお魚ばっかり。。。。

カンティーンも販売しているのはスナックが多かったり、お肉料理。
そしてご飯をた~くさん食べるんです。

野菜が持つ栄養って身体に大切なものが多いから、もう少し野菜を食事に取り入れてほしいなぁって思います042.gif


カンティーンができた時には、たくさんの子どもたちがご飯を食べに来てくれるといいな003.gif060.gif

さち
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by loobinc | 2011-11-28 14:56 | 食育プロジェクト
大人を対象に、衛生に関するセミナー☆
こんにちは!かよです(^-^)

今日は、学校給食の一環であるセミナー(3回中3回目の)最後の日でした!
対象者は、学校の敷地内に屋台を持っている人達。

給食と屋台がなんで関係してるの?と思うかもしれませんが・・・

フィリピンの学校内には、屋台が並んでいることがよくあります。
フライドチキンや焼き鳥から、アイスクリームなど取り扱い範囲が広い!
自分が子どもだったら絶対毎日何か買い食いしてる!と思います(笑)

そして、子どもたちはよく買い食いしています。
屋台で買ったものを昼ご飯にしている子もいるみたいです。

その屋外の屋台。衛生面は大丈夫なのかというと、「No」です。
なので、講師をお招きして、衛生に関して勉強しました。

午前中は、主に調理する際の注意について。
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手洗いや殺菌・消毒、貯蔵などについて説明してもらいました。

「注文が入るごとに手を洗うべき」という風に説明していた時、
一人の参加者の人が「そんなこといちいちやってられないよ!」と冗談交じりに言っていました。
確かに面倒くさいよなー、
でもそうしてほしいなー、と思ったり。
難しいですね。うん。


LOOBスタッフが調理したお昼ご飯(フライドチキン・野菜スープ・ごはん)を食べて、

午後の部!
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午後は主に、調理する人の状態によって食べ物は危なくなるということについてでした。
例えば、調理する人が風邪気味だったり、手が汚れた状態で調理すると
そこからバクテリアが増殖して、食べ物が危険になる、という感じです。

いろんなバクテリアについて説明してもらったり。
こんなにいっぱいおるんやなー!と感心してました(笑)

全体的に、参加者の人はとてもよく聞いていて、議論も活発だったと思います。
ヒリガイノン語(こっちの言葉)でセミナーは行われたのですが、
配布されたレジュメが英語だったので、なんとか私も理解できました(笑)

子どもたちの口に入る食べ物が危険な状態ではなくなりますように。。。

自分も学ぶことが多かった1日でした。楽しかった!!
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by loobinc | 2011-01-29 19:24 | 食育プロジェクト
TEAM GREENの清掃活動
みなさんこんにちは!

日本は寒んだろうなあと思いながらTシャツでブログを書いているめぐみです。

そして!!
TEAM GREENとして初の活動、オーガニックガーデンのゴミ拾いをしてきました☆

ゴミを拾う前に生徒たちに聞きました。

どうしてガーデンにゴミを捨ててはいけないんだろう?と。


帰ってきた答えは

◎菜園が汚れるから

◎植物の生長を妨げるから

◎プラスチック製品は微生物によって分解されないから(おみごと!)

などなど。


その後虫に関する絵本を読んで、ゴミ拾いスタート!!

でもただのゴミ拾いでは楽しくないので一緒に昆虫探しもしました。

すると出てくる出てくる…

バッタやクモ、ガ、そしてみみず…
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私は農家の娘のくせにみみずだけはどうしても無理なのでギャーギャー騒いでいたら

とても心やさしいTEAM GREENのメンバーはみみずばかりを見つけてくれてとっても優しいなあと思いました★


さすが、菜園の管理を志願した生徒たちだけあって、植わっている植物はすべて分かっていてむしろ私が、現地の言葉でなんと言う野菜なのか覚えなくてはいけないほどです。


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(ちなみにみんなが集まっている前ある看板はアンパラヤ=にがうりのものです。)

TEAM GREENの心にある緑を愛する芽がすくすく育ちますように…。

めぐみ
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by loobinc | 2011-01-27 15:40 | 食育プロジェクト
Green Pictures from Organic Garden!
みなさんこんにちは!

こちらフィリピンは気持ちよく晴れています!

久しぶりの洗濯日和です!!


今日も私はOrganic Gardenへ行ってきました。

ということはこの日記を書いているのは、めぐみです!


それでは、写真と共に今の状況を報告しますね♪

さてみなさん、これは何の花だと思いますか??

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答えは……ジャーーン!!!

オクラです。

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オクラは逆さまに実るんですねー。

暑いフィリピンでは、夏バテに良いこのねばねば系野菜がかなり重宝されます。



続いては…

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この紫の可憐なお花。

色から推測すると…

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はい!ナスです!!

でも、農業を教えている先生曰くこのナスは紫にならないそうです。

中を割ってみたら紫だった…とかいうことはないんですかね??




他にもゴーヤの花や

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ヘチマのトンネル

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小さな虫まで

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ずーっといても飽きないほど、たくさんの変化を日々発見することができます。



アンデス地方出身のトマトはやっぱり暑さが苦手なようで、ひょろひょろしていてあまり花も付いていません。

やっぱりその土地にはその風土や気候にあった食べ物と食文化があって、ファストフードに呑み込まれそうになりながらも大切にしていきたいと思いました。


太陽の光をサンサンと浴びてすくすく育つ野菜は、いつも元気を与えてくれます。

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子どもたちの中にある、自然をいつくしむ心もスクスク育ちますように。
(ちなみにこれはバジルちゃんです。)

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オクラやナスはもうそろそろ学校給食へ参加できそうです^^ワクワク

それではGarden Gril めぐみがお送りしました!
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by loobinc | 2011-01-19 14:30 | 食育プロジェクト
児童を対象としたOrganic Garden始動!!
みなさんこんにちは!


日本は日に日に寒が増してると思いますが、風邪などひいてませんか?

フィリピンはここのところ曇り時々雨といった感じでぱっとしないお天気です。


さて、そんな今日!(?)LOOBが学校給食をやっているマンドリアオ小学校で、食育プロジェクトの一環である児童を対象としたオーガニックガーデンのオリエンテーションを行いました!


このオリエンテーションに参加したのはこれから率先してオーガニックガーデンのお世話をする、選ばれし20人の生徒たち。これからは彼らを"Team Green”と呼ぶことにします♪


いつもとは違くクラスの雰囲気にちょっとそわそわする子どもたち。
しかし、私たちが前に出て話し始めると、しっかり聞いてくれました。

私たちが何者なのか、そしてこれから何をしていくのか、"The Basura Monster(ゴミ怪獣)"という環境教育に使われる絵本に基づいて説明しました。

ちょっと長いお話だったので、途中で飽きてしまうかも…と思っていたのですが、みんな真剣に聞いてくれて、読み手としてとても嬉しかったです!!


さてさて、これからのTeam Greenの活動は以下の3つです。

①菜園をきれいに保つために、定期的にゴミ拾いをすること

②野菜の種を植えて、生長するまでしっかり世話をすること

③菜園を自分たちだけではなく他の虫や小動物のためにもしっかり管理すること



これらの活動の合間に、みなさまから寄付していただいた環境に関する絵本を選んで、読み聞かせていけたらと考えています。


生徒たちに聞いてみました。

「今の時点で、環境に配慮した生活をしているって言える?」

誰一人としてYesと言いませんでした。

みんな一致して答えはNo。


今の暮らしを見直すことから始めること。

それは、フィリピンの生徒たちだけではなく世界中の人が考えなければいけないことだと思います。


みなさんも、Team Greenと一緒にその一歩を、踏み出してみませんか?



Garden Girlことめぐみがお送りしました♪
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by loobinc | 2011-01-17 11:51 | 食育プロジェクト
学校給食とオーガニック菜園を通じた食育プロジェクト
今日は長文になりますが、LOOBが今年4月にスタートした「学校給食とオーガニック菜園を通じた食育プロジェクト」について、中間報告をさせていただきます。

このプロジェクトは、味の素グループにより助成頂いているものです。
小学校での栄養不良児童を対象としたもので、実際の無料給食の配給のほかに、児童およびその教師&保護者への食育(啓蒙)活動を通して、地域全体の食への意識を高めていくことを目的としています。

「給食」、「オーガニック菜園」、「食堂」の3本立てなので、それにそって説明します。

■給食■ 
小学校にて200人前後の栄養不良児童を対象に、月~金の11時半から12時半までの昼休みに給食を実施しています。LOOBハウスで給食スタッフ4~5名が早朝から買出しに行き、11時までにはあっつあつの食事とスタッフ&ボランティアを詰めたバンが、子ども達の待つ小学校に向買います。
メニューは保健省から出されている献立で、1カ月周期で使っています。
フィリピンの家庭の食卓は単品で素材の数が少ないのがひとつの特徴ですが、この給食献立は、おかず一品でもあってもバランスのとれた栄養が取れるように工夫してあります。
例えば、揚げ物の衣の部分には子ども達が嫌いな野菜のみじん切りが隠されていたり、スープ系にはお米のとぎ汁を使ったり。ひと工夫で栄養満点です。

【ある日の給食】
・白身魚のフライ(衣に人参+玉ねぎ入り)
・タケノコ+オクラ+モロヘーヤのココナツミルク煮
・パイナップル
・白米。
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子ども達は授業が終わったら、給食のクラスに集まってきて手洗いをします。
給食は5つの教室で行われ、LOOBのスタッフ&ボランティアのほか、先生や保護者も持ち回りで配膳は手伝ってくれています。
配給が終わったら、LOOBのボランティアさん達の活躍どころ。
子ども達に「栄養の基礎レクチャー」を行うほか、「手洗い」、「食べ物を良くかむこと」、「食後の歯磨き」の大切さといった保健関連にもトピックを広げ、教えています。子ども達からしたら「早く食べさせろ~」という感じでしょうが、1日数分のレクチャーでも子ども達の心に大切なことが沈澱していけばいいなと願っています。

食べ終わったら自分で食器を下げますが、そこにはLOOBスタッフ&ボランティアが待っていて、野菜が残してあったら食べるまで「説得」します。最近は残してはいけないことがわかり、皆がんばって苦手な野菜に挑戦しているようです。

LOOBでは、給食と並行して、PTAおよび児童を対象に栄養セミナーを実施しています。
これは具体的に「参加型のお勉強会」という感じで、フィリピンらしく大人のセミナーでもゲームを取り入れて盛り上がっていました。

■オーガニック菜園■
教育省令により各学校に菜園が義務付けられているものの、同校では昨年まで空地も荒れ放題でした。
学校との話し合いで、この菜園を復活させ、子ども達と一緒に土を耕し、収穫することで、土と野菜と人間のつながりを学んでもらうというものです。

本事業により、7月からモリンガ(マルンガイ)とさつまいもの栽培をスタート。
農業省とともに、土壌調査を終了し、11月から品種を増やす予定です。
また、この菜園には、近くのごみ投棄場で開発された生ごみ堆肥を活用し、オーガニック菜園で子ども達が収穫した野菜を食堂および学校給食用に販売できるシステムを導入していく予定です。

荒地だったところも深い緑の菜園となり、子ども達も収穫を楽しみにしているようです。
(学校だけでなく、ラーニングセンターの庭でもガーデンを作っています↓)
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■食堂■
このプロジェクトの中の食堂について説明するために、まず全体像を。。

フィリピンの小学校には給食がない。では子ども達はどこでお昼を食べるのでしょう?
答えは複数あります。

①家にいったん帰って、家で昼食を食べる
②家の人がお弁当を持ってきて子どもと一緒に食べる
③親からお昼代をもらっている子は、食堂や屋台で適当なもの買って食べる
④上のいずれにも該当しない子は、食べないですごす。

①について
交通費がかかってもわざわざ家に戻る子ども結構います。

②について
お昼の間、学校は解放されているので、たくさんの保護者が校内に入ってきて、ピクニックさながらに外でお弁当を広げています。私はおかず内容に興味があるので、通りがかりのふりをしてよくお弁当の中身をのぞいてみるのですが、一番多いのは「白ごはんと肉OR魚」です。(フライだったり煮込みだったりいろいろですが)

(余談ですが、保護者でなく、家のお手伝いさんが来ている場合も多く、経済的に苦しいから単品おかずなのではなく、あくまでも「それが一番子どもが喜ぶお昼ごはんだから」という感じなのでしょう。
そういえば、給食担当のC先生の中学年の息子さんも同じ学校に通っていて、給食と同じ教室で持参弁当を食べているのですが、彼のおかずはいつも「ご飯+ミートローフ」。それも本当毎日なんですよ。給食の意味を理解しているはずのC先生であっても、やっぱり子どもには栄養以前に好きなものを食べさせてしまう。この食に対する偏向を解いていくには、相当長い時間が必要だなぁ、といつもその息子さんを見るたびに思うのでした。)

③親から与えられるお昼代はもちろん、それぞれ違いますが、だいたい5ペソから15ペソくらいです。
学校の中の食堂にはサンドウィッチやスパゲティなどが売っていますが、見ていると子ども達がよく食べているものは、市販のスナック菓子のようです。

「適切な食べ物を選択して食べる」簡単なことのようでなかなか難しいのです。
LOOBは、従来の食堂メニューを見直して、「子ども達がもっと食べたくなるような栄養価の高いメニュー」を提言していきます。これは、科学技術省傘下の食品栄養研究所(FNRI)が全国の各学校に義務付けていくプロジェクトのひとつであり、LOOBがスターターとなる初めての実施となるそうです。

さらに、この事業が終了した後も給食を継続できるよう、食堂の利益の25%をプールして、3年目以降の給食運営に貯蓄するというPTAのイニシアティブも生まれています。
うまくいけば本事業が「給食および包括的な食育」のモデルケースとして他地域でも普及するかもしれません。
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さて、この事業では中間目標を2つ備えていました。
一つは「栄養不良児童の栄養改善」、もう一つは「栄養価の高い食物の選択」です。

給食に参加する子は、MBI値が足りない子、および貧困家庭の子ども達です。
6月末時点で、給食に参加する子ども達の「体重不足(Malnourished)」率は94%だったのですが、9月末に検査をし直した時は、なんと52%に減少されました。
つまり約半分の子どもの身体状況が、正常値となったことを意味します。
半年の給食で、これほど改善するとは、スタッフも予想していませんでした。

「1日1回の給食でこんなに改善されるのだろうか?」とお思いの方もいると思いますが、「お昼ごはんの影響で夜も食欲が旺盛になった」という声は母親たちからよく聞かれました。

実際、家庭レベルでの食生活でどのような反響があったかを、アンケート調査したところ、保護者からは家庭において下記のような給食の影響を伺うことができました。

●正しいスプーン&フォークの使い方ができるようになった。
●家でも食事に集中して食べるようになった。
●家の食事を残さず食べることができるようになった。
●いろいろな種類の食品(とくに野菜)を食べるようになった。
●食品ごとの栄養素について意識するようになった。
●子どもから給食のメニューを聞いて家庭でも作るように心がけた。
●子どもに必要な栄養はどの食品で摂るべきか意識するようになった。
などなど。

どれも些細なことにみえますが、子ども達とその家庭で、食べ物に対する姿勢が少しずつ変わってきたことがわかります。

最後に、子どもを通して、大人の意識を改革していくTCPアプローチについて。
≪TCPアプローチについて≫
1.まずLOOBと学校のTeacher(先生)達が協力して
2.Children(子ども達)への給食や、大人向け食育セミナーを行い、
3.子どもが家に帰ってから、Parents(両親)や兄弟に食育を広めて、さらには地域全体の食生活を改善していくことを狙っています。

食の教育というものは効果が表れるのにかなりの時間がかかると思いますが、頭の柔らかな子ども達に食に対する正しい知識を意識的に植え付けていくことで、その兄弟姉妹へ、親へ、隣近所の家庭へ、さらには地域全体に影響を与えていけるものだと思っています。
ちょっと話が壮大ですが、食育というのは毎日の積み重ねで、その広がりは幹から枝が伸びて、葉っぱが育っていくようなものであり、その分、「幹」となる実施者は責任が大きいものだと実感しています。

先週、味の素フィリピンからフィリピン人スタッフお三方が訪問され、LOOBの調理場や学校給食の様子を見てもらい、菜園や食堂の進展についても説明させてもらいました。
こうして、客観的に事業を評価すると、やっと半年たって軌道に乗ってきたかな、という感じがしています。
これからもできるだけ報告していきますので、皆さん応援宜しくお願いします!

長い文章を最後まで読んで頂き、ありがとうございました。(byゆきえ)
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by loobinc | 2010-11-21 18:57 | 食育プロジェクト