NGO LOOBの活動をフィリピン現地スタッフがお届けします!
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ダンプサイト体験ツアー&インタビュー
本格的な夏も近づき、毎日暑さにやられているスタッフのEmiです。
フィリピン滞在も残りあと一ヶ月をきってしまいました…(T_T)
大好きな子ども達に会える時間もあと少し…
毎日を大切にしないとなーと思う今日この頃です。

さてさて…
先週の土曜日に半日ダンプサイト(ごみ山)スタディーツアーを行ないました!
ワークキャンプ英語研修&ソーシャルアクションをご覧下さい)の参加者に対して行なっているダンプサイトツアー。
テレビで見るだけでなく、実際に自分の目でごみ山の現状を見ることでフィリピンの抱える問題を深く考えることができる、とても貴重な時間です!!!

今回はただ”見る”だけでなく、実際にウェストピッカーの皆さんのようにごみを拾って売るという体験ができるように、少し内容を変えて行ないました。

この体験ツアーにはイロイロ市にある語学学校から3人の方が参加して下さいました!!

まずはUCLAセンターでダンプサイトについてのオリエンテーション。
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ダンプサイトの歴史やどういうことが問題となっているのかなどを学びました。
オリエンテーションの後に、ごみの分別ゲームを行い、ウェストピッカーの方がどんなごみを集めているのかをチェック!

そしてダンプサイトへ!!
ちょうどゴミ収集車が到着したときで、トラックの周りに人だかりが…

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写真では伝わりませんが、ダンプサイトではごみによる悪臭がただよい、ハエが大量発生しています(>_<)
この日は特にひどく、口を開けるときは手で覆わなければいけないほどでした。

そんな環境の中、いよいよごみのピッキング体験!!
ウェストピッカーの皆さんと同じように、竹でできたかご、そしてごみを掻き分けるためのカマを持ってごみ拾いに挑戦しました。

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ストローや空き瓶、プラスチックの容器など…
そしてLOOBのフェアトレード商品にも使われているジュースパックも集めました!

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次は、この集めたごみをジャンクショップ(資源ごみを買ってくれるリサイクルショップ)に持っていくと…
全部で8ペソ(約20円)。
9人で10分ほど集めてもたったの8ペソ...
一人だと10ペソ集めるだけでもかなり大変なんだと痛感。
でも、ここで働いている方は円天下で一日を通してごみを集め、生計を立てています。
どれだけ労働環境が厳しいか、そしてどれだけウェストピッカーの方がハードワーカーなのかを改めて気づかされました。

最後にウェストピッカーとして働き生活している家族の家にお邪魔をし、インタビューをしました。
家族を支えるため、ウェストピッカーとなることを選んだタタイ(お父さん)とナナイ(お母さん)。
この日は2人とも体調が悪かったにも関わらず、私たちの踏み入った質問に対しても真剣に考え答えてくれました!

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私自身、ダンプサイトツアーの参加は3回目でしたが、今までよりウェストピッカーの皆さんの目線に近づいて考えることが出来たと思います。
今回LOOBとして初めて行なったごみ拾い体験。
今後のダンプサイトツアーに含むかどうかは未定でが、より多くの人にフィリピンのごみ山の現状を知ってもらうため、このツアーをよりよいものにしていきたいと思います!!

さて、今週からついにスタディーツアーやワークキャンプが始まり、LOOBの繁忙期に突入です!!!
スタッフみんなで力を合わせて頑張っていきます^^
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by loobinc | 2015-02-09 21:17 | スモーキーマウンテン
LOOBの夏 ~Part1~
お久しぶりです!フィリピンに来てもうすぐ4ヶ月!ですが、体は未だに日本モードなのか食欲の秋がやってきました、なっちゃんです!!!笑
さて、今年の夏もた-――くさんの出会いがあったLOOB。スタッフの一人として過ごしたこの夏は、本当に私にとってかけがえのない夏となりました・・・ここへ訪れた人たちみんなが同じ気持ちだといいなと願っています。
そんなスペシャルな夏を今更ですが、少しずつ振り返っていきたいと思います♪

さかのぼること2か月・・・
7月18日から7月21日の4日間、私の友だち紗世ちゃん(左)と紗永ちゃん(右)が、何と!なんとー!!!遥々ここLOOBへ遊びに来てくれました♪
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はい!そうです、彼女たち姉妹です!子どもたちやスタッフから双子!?と言われるほどそっくりな二人~Cuteです!しかもー!紗永ちゃんは高校2年生!
そんなCuteなお二人ですが、実は空手娘~
チャイルドマインディングにて空手のレクチャーをしてくれました!子どもたちも興味津々!!!「えい!」の声が響き渡っていました。
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さてさて、凄いのは空手だけではありません!
実は、世界一周旅行のチケットを持っていたのです♪(すでに2人の旅も無事に終わりしました・・遅くなってごめんね!) なぜかと言うとまたこれが凄い!!!
皆さんTABIPPOはご存知ですか?「旅」と「はじめの一歩」をくっつけて名付けられた団体です。その団体が企画する【世界一周が実現するコンテスト2014】にて世界一周をしたい思いを2000人の観客の前で熱く語り、優勝した櫛部紗永ちゃん!高校生にして本当に凄いです!貧困、ストリートチルドレンなどの存在を自分の目で見て伝えたいという目標を持って旅を始めた紗永ちゃん。
そして一か国目にここフィリピンを選んでくれました!ありがとう。
ここイロイロにて見て感じたダンプサイトや子どもたちのことを、これからたくさん紗永ちゃんの言葉で伝えて欲しいです。
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そして、妹が心配~! と言いながら一緒に旅することを決めた紗世ちゃんは大学4年生。
就活の中、妹の存在が励みになっていたと言っていた紗世ちゃん。
目には見えないけれど、強い姉妹・家族の愛を感じました。大切なもの・・・
この大きな愛を持ち続けて未来を突き進んでいってね。
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by loobinc | 2014-10-14 13:16 | スモーキーマウンテン
スモーキーマウンテンでの活動を応援して下さい(前半)
~貧困のスパイラルを断ち切るために~
教育と給食のスポンサーを募集中です。


私は、2週間前、LOOBの活動地であるイロイロ市のごみ投棄場の中にいました。2007年にごみ山で支援活動を開始してから、少なくても月1回はここに入り、ウェストピッカーの人々の様子や市によるごみ処理システムの変化を見てきました。通算すると100回はここに来たことになります。それでも、目の前の光景に心が痛まないときはないです。いや、痛まないときは人間終わった時ですね。「このままで良いはずはない。自分が動いて、人を動かし、それで救える人生があるなら私は努力を惜しまない。」いつも、そう誓いを立てて、ごみ山を後にします。

ここでの活動から7年目、なぜNGOとしてまだここで活動すべきなのか、ということを初心に戻って書き留めたいと思います。そして一人でも多くの人の心に届き、一人でも多くの子ども達が金銭の不安を抱えることなく教育を受け、親世代からの貧困のスパイラルを断ち切ることができますように!と願いを込めこの記事をお送りします。


【スモーキーマウンテンとの出会い】

私は2001年からイロイロ市に住み、翌年にNGO LOOBを設立して主に地方での村落開発と教育支援を行っていました。2007年春のある日、イロイロ市で唯一のごみ投棄場で住民の3分の1にあたる約1,000がウェストピッカー(スカベンジャーともいう)として生活していることを事実を知りました。

高く積み上げられた山。2007年@イロイロ市カラフナンLOOB撮影
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視察に入ったとき、子ども達と。2008年@イロイロ市カラフナンLOOB撮影
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マニラのごみ山にも何度か行きましたが何もできなかった自分。しかし今回は地元、ということで通り過ぎて終わるのは止めようと決心しました。管理主体であるイロイロ市公共サービス局(GSO)から情報を集めると、ちょうどウェストピッカーの組織化(当時はCSNという名称)が本格化したばかりで後方支援が必要とのこと。これを聞いて、さっそく日本から支援者と資金を集め、ウェストピッカーの女性や若者による裁縫プロジェクトと、その子ども達への教育サポートを始めたのでした。

こうして手探りで「スモーキーマウンテン地域住民支援プロジェクト」がスタート。
最初の頃は、なんと!裁縫プロジェクトも子どもへの英語アクティビティもごみ投棄場の中で行ってました。
(今来ているボランティアには信じられないでしょう?!)
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2009年には大きな進展がありました。住民組織はUCLAという名称で法人となり、LOOBがラーニングセンターを建設・寄贈したのです。
これまで投棄場の片隅で実施していた子ども達の週末の活動でしたが、屋根がある!床がある!竹のセンターに移動できたときはみなで感激しました。
開設式にはイロイロ市の市長さんも来てくれました。
その時の様子はこちら:
http://loobinc.exblog.jp/i16/
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【貧困のスパイラルを断ち切るために】

私たちのここでの活動の目的は一言で言うと、「子どもをごみ山での労働から隔離し、学校に行かせること」にあります。

本来なら教育は子どもの基本的権利であり、フィリピン教育省の予算(2,933億ペソ)は中央省庁16省で最大の予算をゲットしていることからも分かるように、政府は「万人のための教育EFA」の実現を標榜しています。

しかし、皆さん、現実はどうでしょうか?
全ての子ども達が教育を受けるという理想に大きな距離があります。
ごみ山は現地ではBasulahan(ごみ箱、ごみを溜める場所という意味)と呼ばれ、フィリピンでは長らくオープンダンピング、つまり積み上げるだけの投棄方法だったため、大量のハエ、強烈な悪臭、汚水の流出、足元には危険廃棄物、ガス等による火災や発煙、そして炎天下という何重苦?以上の環境です。
そんな中、大人に混じって仕事をこなす子ども達。

親の代から続く貧困のスパイラルを断ち切るためには、今、この子たちが教育を受けることがまず一歩です。

写真2013~2014年@イロイロ市カラフナンLOOB撮影
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【可哀想だからではなく、可能性があるから支援する!】


この7年間の活動の中、私自身が新しく発見したこともあります。それは、「子ども達が貧しいから、恵まれないから、可哀相だから、支援するのではない」ということです。もちろん劣悪な状況で日銭を稼がなくてはいけない状況の5歳か6歳の子どもを見れば誰だって心が痛みます。私も最初はそうでした。可哀想という気持ちを持つことはそれ自体は悪いことではないですが、それを原動力にしてアクションを起こさなければ感情すらやがて消えてしまいます。

そしてさらにNGOのメンバーとして支援活動をさせてもらって学べたのは、同じ気持ちを共有する「同志」と共にアクションを起こすことで、一人の力が何倍にもなる、という事実です。一人だったら一過性の支援で終わっていたでしょう。でもたくさんのユースボランティアが日本からフィリピンから集まってくれ、子ども一人一人の可能性を引き出すために、たくさんの工夫を凝らして活動しています。

カラフナンの子ども達は決して貧しい可哀想な子ども達ではなく、貧しくとも大きな可能性を持っている子ども達でした。
そして、LOOBは彼らの可能性を広げることができる構造や機能を持つNGOに成長しました。
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【教育と給食を応援して下さい】

活動当初は、裁縫の生計プロジェクトに対する月額支援額(購入額)が1万ペソ、教育支援する子どもは年間10人でしたが、多くの方のサポートで2013年には裁縫への支援額が月平均4万ペソ、子ども達の数も年間50人に拡大することができました。これにより、裁縫に従事するお母さん達8名と、子ども達51人は確実にごみ山から距離を置き、前よりも衛生的な生活を送ることができています。

(51名の子どものうち週末はごみ山に入ってお小遣いを稼ぐケースも少ないですが、そういう場合にも子どもがドロップアウトしないよう、教育を断念しないよう、スタッフから声をかけていきます。)

しかし残念なことに、LOOBの活動や支援額が増えても、ごみ山で働く子ども達の数が減るわけではありませんでした。これは慢性的なフィリピンの雇用不足が背景にあり、農村や漁村で食べていけなくなった地方の人々がごみ山に流入しているからです。
UCLAのメンバーも当初の200人から300人に増えています。

50人の会員が集まれば、50人の子ども達が学校に行けます。

あなたが教育サポート会員(年会費12,000円)になってくれたなら、10,000円は子どもに対する実際的な金銭の支給となり、残り1,000円は週末のKids Englishや年1回のKids Campの活動費に、残りの1,000円が運営費となります。

30名の会員が集まれば、1年間の栄養食活動と学童の活動ができます。

また学校に行けたとしても、お昼を食べれない子ども達は空腹で授業に集中できず、これも50%という高いドロップアウト率の一因になっています。そこでLOOBでは栄養給食活動にも力を入れてます。

あなたがスモーキーマウンテン会員(10,000円)になってくれたなら、7,000円はカラフナンごみ投棄場に一番近いFJK公立小学校での給食活動に、残り2,000円を夕方のUCLAラーニングセンターの維持費と学童サービスに、残り1,000円が運営費となります。

私たちは、カラフナン地域の学校に通いたいと願う子ども達が全員、高校を修了するときまで活動を続けたいと考えています。

あなたも、ぜひ子ども達の「夢と未来」を育てるプロジェクトに参加してみませんか?
個人・グループでの参加をお待ちしております。

詳しくは下記ページから、もしくは直接メール(info★loobinc.com ★を@に換えて)下さい

http://www.loobinc.com/edu01.html

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by loobinc | 2014-06-04 05:51 | スモーキーマウンテン
スモーキーマウンテンでの活動を応援して下さい(後半)
スモーキーマウンテンでの活動を応援して下さい(前半)

【スモーキーマウンテンとは?】
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ところで、スモーキーマウンテンというところについて少し解説したいと思います。
たまに「市民が勝手にごみを投棄した場所」と思っている方がいるようですが、そうではありません。

ごみ山は現地ではBasulahan(ごみ箱、ごみを溜める場所という意味)と呼ばれ、フィリピンでは長らくオープンダンピング、つまり積み上げるだけの投棄方法だったため、大量のハエ、強烈な悪臭、汚水の流出、足元には危険廃棄物、ガス等による火災や発煙、そして炎天下という何重苦?以上の環境となってました。発煙が発生しているときはごみ山はまるで火山のようにプスプスと白い煙が立ち込め、これがスモーキーマウンテンと呼ばれる所以になっています。

フィリピンにごみ山はいくつあるか?

フィリピンには基本的には81の州があり、144の市と1,490 の町があります(最下の行政単位バランガイでは41,995あります)。マニラ、セブ、ダバオ、イロイロ、カガヤンデオロなど、人口20万人以上の高度都市(highly-urbanized City)に指定された市は35もあります。

ドイツ技術協力会社(GTZ)のレポートによると、フィリピンのごみ処理施設は、衛生埋立処分場(Sanitary Landfill)が45あり、69が建設中です。昔ながらのオープンダンピング(Open Dumps)または埋立 (Controlled Dumps)方式は、946もあります。つまりフィリピンのごみ山は1,000箇所にあるといえるようです。

どのような収集システムかというと、イロイロ市では、日本と同じように一般廃棄物(市民から出される一般ごみ)の収集サービスがあります。日本とほぼ同じで、ごみ収集トラックが地域に設置されたごみステーションを回り、これをカラフナンに投棄または埋立します。

上記の通り、多くのごみ処理施設が、衛生埋立方式ではなく、非衛生なのですから、働き場所として適切な環境では全くありません。ただこんな環境でも日々の生活のため、資源ごみを拾い、ジャンクショップ(リサイクル業者)に売って生計を立てています。きれいにいえば「資源ごみの回収を行っているリサイクル業」として一つの立派な産業を形成しているともいえます。

イロイロ市のごみ投棄場は2014年現在も発煙により、消防車が出動することもある↓
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2014年訪問時、子どもが銅線を取り出すためごみを焼いていた。これが発煙の原因になることも多々↓
(写真2014年5月@LOOB撮影)
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【イロイロ市カラフナンごみ投機場の現状】

次にイロイロ市カラフナンごみ投棄場に絞って現状をまとめます。この7年の間、私たちLOOBは、日本とフィリピンのスタッフ&ボランティア達が毎週ごみ山に通い続け、お母さんや若者、子ども達と地道に関係を築き上げてきました。その過程で、イロイロ市の廃棄物管理システムや、地域住民の生活状況に及ぶまで、多くの変化を目にすることができました。

【名称】イロイロ市カラフナンごみ投棄場。
【年数】1989年イロイロ市が開設。もともとは湿地帯で、近隣の小作農がウェストピッカーになっていった。
【面積】26ヘクタールで東京ドーム5.6倍の大きさ。(ケソン市パヤタスの集積場は22ヘクタール)総面積のうち、3分の1はまだ緑の空き地であり、向こう5~10年は利用可能といわれる。
【投棄量】2010年時点の1日当たりの投棄量は180~300トン、蓄積量は約30万立方メートル。
【回収範囲】イロイロ市(人口42万人)全域と隣のオトン町およびパビヤ町。ごみ収集業務を委託された民間のJ.S.Laysonという会社が回収している。それ以外のごみ収集サービスが地域では、自分達の家の周りに捨てるか、燃やすか埋めるかしている。 大きなショッピングモールや病院などでは独自に処理することもある。
【水質汚染】イロイロ市投棄場は1986年から約20数年以上にわたって、汚水処理機能もない状態で、すぐ近くにある7.8キロのカラフナン川に汚水が垂れ流し状態にしてきたため、河川汚染を引き起こしていた。しかし、カラフナン川の水は近くの水田に灌漑用水として引かれており、河川浄化が急務となっている。
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【環境への改善点1: 衛生埋立場】共和国法9003号に準じて、これまでのごみ投棄場の中に、2つの汚水処理エリアが建設された。これは、ごみ山から出た汚水を中和・浄化して放水するもの↓
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【環境への改善点2: 河川整備工事】
2014年現在、全長7.8キロのカラフナン川底にたまった有害な汚泥物を取り除くため、大規模な河川整備工事が行われて入る。ごみ山の頂上から見た景色。
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【環境への改善点3: 市民による分別回収】2009年にイロイロ市条例により市民レベルでの家庭ごみの分別(土に還えるもの、土に還らないもの、資源ごみの3種類)が義務づけられたが、現状は市民に分別回収が普及しておらず、つまり、この投棄場に資源ごみがまだ集積されている状態であるため、ウェストピッカーの仕事が成り立っている。
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【労働環境への改善点1 MRFの稼動】 
Material Recovery Facility (MRF)と呼ばれるベルトコンベイヤー(2機)での作業が定着し、シフト制で約60人が分別作業にあたっている。屋根があり、炎天下や雨の中で動きまわらなくていいので、体力の消耗は減ったようだ。衛生面は良くはないものの、ごみ山に登るよりはマシという感じである。市からの給与はなく、資源ごみの換金で生計を立てるという点ではこれまでと同じである。
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【労働環境の改善点2: 立ち入りの規制】 
夜間8時以降の立入禁止。15歳以上の児童の立入禁止(ただし実際は黙認されている)。家畜(牛・ヤギ・羊)の放牧禁止。
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【新しい生計手段の確立】 UCLAの裁縫部門が製作するジュースパック製品、また紙ビーズ部門が製作するペーパービーズ製品は、LOOBが月約4万ペソの購買契約を結んだことにより、安定的な収入を生み出している。
ローカル新聞の記事はこちら

その他、生ゴミからの堆肥(Fertilizer)を製造して園芸屋さんに売る計画もあったが、有毒物質を含むため商業化できずにいる。また東京大学とCPUの研究の一貫として古紙炭(Paper Charcoal)を新たな生計手段とするアイデアもあったが、商品開発だけが進み、商業化には至ってない。古紙炭はラーニングセンターの一角に眠っている状態である。

【最新ニュース: NNAフィリピンから】
イロイロ市は、韓国企業ドリームENGと合弁でプラスチックごみなどを燃料とする発電所を建設することで合意した。出力は6,000 キロワットで、2015年の商業稼働を見込んでいる。

発電所は、市内のカラフナンごみ処理場内の1ヘクタールの敷地に建設。イロイロ市とドリームENGは20 年間の合弁契約を結んでおり、それぞれ15%、85%の権益を保有。発電所稼働後、市は毎月約2万米ドル(約205 万円)の収入を確保できるという。発電した電力は、配電業者パナイ・エレクトリックに販売する方向で交渉中。ドリームENGは、1キロワット時(kWh)当たり7.5 ペソ(約17 円)で売電する考えを示している。
燃料には、プラスチックごみを中心とする廃棄物を使用する。

同社は、瓶や鉄材などリサイクル可能なごみは必要としないと説明。発電所の稼働により、リサイクルごみの収集で生計を立てている市民に影響が及ぶことはないと強調した。


以上の情報は主に、LOOBがお世話になっているUCLA副代表の姉御、Loreliさん、またGSO職員との会話でメモを取ったものです。100%の正確性は保証しておりませんので、知りたい方はご自分で調査を!(笑)。


最後に、1枚の写真。先日猛暑の中、ごみ拾いに来ていた家族です。夏休み中だったので、たくさんの子ども達がいました。この家族の表情は心からの笑顔だと思いませんか?
あなたはこの写真から、何を感じますか?
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by loobinc | 2014-06-03 15:10 | スモーキーマウンテン
新学期
今日はLOOBの用事でカラフナン(スモーキーマウンテン)に行ってきました。

ゴミ山は近々閉鎖されてしまうのでどんどん小さくなっています。
最近猛暑のせいか、今日はゴミ山から煙が出ていました。
それでこそスモーキーマウンテン!(笑)
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なにやら排水設備のようなものも作っていました。
来たる雨季に備えてるんでしょうかね。

その後、アンヘリト君の家に行ってきました。
もう手術も終わり、退院したのでその後の経過を見るためです。
ちなみに手術で奇形だった指を切り落としました。傷の縫い目が痛々しい・・・
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でも「痛い?」って聞いたら「全然痛くない」との答え。
やっぱり神経ないのかなー?とにかく元気そうでよかったです!
でも兄ちゃんのラプラプは風邪で寝込んでいました(笑)

そういえば今日、フィリピンでは新学期が始まりました!
日本は4月から新学期なのでちょっと違いますねー。
筑波大も7~8月が夏休みなので他の大学と比べてちょっとズレてるといえばズレてますね(笑)
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by loobinc | 2008-06-10 23:46 | スモーキーマウンテン