NGO、LOOBの活動をフィリピン現地スタッフがお届けします!
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Exseedスタディツアー報告
今春の青少年育成事業について、途中経過をご報告したいと思います。

2012年2月8日(水)~2月18日(土)
元ボランティアスタッフの市川がジャーナリストの視点で行うExseedスタディツアー。
貧困を見るのが目的じゃない。そこにある涙にも笑顔にも出会う旅。

【主な活動】
・ごみ投棄場のあるコミュニティでホームステイ。
・日本とフィリピンの歴史の接点を振り返り、戦争体験者にお話を聞く。
・環境や教育&食の問題に対するLOOBのアプローチを学ぶ
(ごみ山の緑化に向けアカシア植樹。小学校給食&食育事業の視察など)

今日は、戦争体験者のお話しを聞く活動について書きたいと思います。

私と市川君は、「戦争体験者のお話を後世に継承していく」ことを早急な使命として考えており、今回のツアー中もナムコン村のドロレスさんとバンジーさんに日本の統治時代についてのお話を聞きました。
いつも朗らかな二人のお婆さんですが、戦中の話になると、心の奥底にしまった悲痛な感情が解き放たれたかのように表情が硬くなり、聞いているほうにもかなりの緊張感が伝わってきます。

過去を思い出して、その痛みを他者と共有してもらう、という行為に罪悪感を感じてしまうほど。
ジレンマを感じる瞬間ではありますが、この時間を絶対に無駄にしないで若い人に受け継いでいこう、と心の中で誓う瞬間でもあります。

d0146933_3211445.jpg

(日本兵との思い出を話してくれるバンジーさん。Photo by RYO ICHIKAWA)

話を聞いた後、日本とフィリピンの参加者がそれぞれの立場や視点から、気持ちを共有しました。
日本の学校教育の中での歴史認識、フィリピンの家庭内で語り継がれる戦争体験、現在にも残る反日感情、フィリピン人による愛や許し、そして、未来にどう繋いでいくか。。。など。

日本とフィリピン人が殺しあっていた時代を実感すると、「世界の色」がまったく違って来るのです。
当たり前の日常が当たり前ではない。そのことに感謝せずにいられません。
参加した方もそれぞれ、強烈な感覚を体験したと思います。

最後に、今回のツアーに参加した社会人女性からの感想文:
忙しい中、有休を使って参加してくれました。
ありがとうございまし016.gif

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【Exseedスタディツアーに参加して】

思い返すと、フィリピンにいた一週間があっという間であり、今までのどんな時間より濃い時間だったと改めて感じます。
私は、もともと「貧困問題」に興味がありフィリピンを知りました。
そのなかでLOOBさんのやっている活動に関心をもって今回のツアーに参加しました。
LOOBさんの活動は、10年経って20年経って「フィリピン」という国を救うものだと全体の体験を通して実感しています。

今まで、たくさんのNPO・NGOの活動支援をしてきましたが、LOOBさんの事業内容は、世界を変えるものだと思います。SUBARASHII!!!!!!!!!\(◎o◎)/!
私自身、一人ではまだ何もできないんだという悔しい気持ちもありますが、このツアーを通してさまざまなことを感じ取ることができました。

家族・教育・貧困・食育・子ども・宗教・夢・自由・歴史・・・
多角的な見地を通して、全部が自分自身の「種」になりました。
大きなきっかけを得た気持ちです。
小林さん・市川さん・LOOBの皆様にお会いできていなければ、今の私はいませんし、今後10年後の自分は存在しないと思います。ホームステイ先のご家族の皆様、このツアーにかかわって下さった全ての方々にも、溢れんばかりの感謝の気持ちでいっぱいです。

今回、特に「教育」の力はすごい!ということを学びました。
子どもへの食育・子どものパワー・親が子どもを希望としてみていることなどを肌で実感できました。
これからは、「教育」という視点で世界を変えるために大きく前進して参ります。
短い間でしたが、本当に本当にありがとうございました。

* * * * * * * * * * * * * * * 
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by loobinc | 2012-02-19 23:06 | ワークキャンプ&ツアー
食育セミナー②
こんにちは!
今週末はアクティビティではなく、マンドゥリアオ小学校で母親を対象に2度目の食育セミナーを行いました001.gif

【★1度目のセミナーはこちらから★】

1度目の紹介は、さっちゃんがしてくれていて内容はあまり変わっていないので、僕は違う切り口から紹介します☆
フィリピンでは多くの家庭が正しい栄養と食衛生の知識を持ち合わせていません。そのため、多くの子どもたちが栄養の偏った不衛生な食事を摂っています。例えば、子どもたちのお弁当はご飯とソーセージorバナナのみ。。。そんな偏った食事では、ビタミンやミネラルを始めとした必要な栄養素が不足してしまいます027.gif
さらに、正しい食材の取り扱い方や、手洗いの重要性や方法を理解していないため、不衛生な食事を摂ることにつながってしまいます042.gif
この原因は、台所を任されている母親に大きな問題があります。食事を実際に作っている母親たちが、栄養と食衛生の知識を持ち合わせていないために、子どもたちの食環境が悪くなってしまいます。
LOOBでも、子どもたちの栄養状態を改善しようと、”味の素”様の援助を受け、給食活動を行ってきました。さらに、子どもたちに直接栄養に関するレクチャーも給食毎に継続して行ってきました。しかし、同時に母親に対して直接レクチャーを行う必要性も感じていました。

そこでっ!前置きが長くなりましたが023.gif(笑)
フィリピンの母親から食環境を改善していこう!と、マンドゥリアオ小学校で、LOOBの給食を受けている子どもたちの母親を対象に、2度目のセミナーを行いました045.gifセミナーは午前と午後に渡って行われ、午前は栄養と食衛生のレクチャー、午後は栄養価の高い料理を作る調理実習という形で行いました☆
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午後からの調理実習のレシピは以前と同じくPumkin Maha(Ilongo;Mahang Kalabasa)とPumkin kutsintang(Ilongo;Kutsintang Kalabasa)でした。
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今回のセミナーの目的は母親へのレクチャーを通じてフィリピンの食環境を向上させる!ことでしたが、今回のセミナーを通じて、母親たちが得た知識を、彼らの子どもたちに伝えることに期待しています。それにより、現在子どもの彼らが大人になったときに、彼らの子どもたちへ伝えていってくれれば、持続的にフィリピンの食環境は変わっていくでしょう056.gif

それではまた029.gif
カズヤ
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by loobinc | 2012-02-05 01:55 | 食育プロジェクト