こんにちは。ゆきえです。
今、台風がきていてイロイロ市も大荒れ。。
さて、10月12日に、LOOBが建設したUCLAラーニングセンターの開設式があり、チャイルドマインディング(学童保育)の署名式も行ったのでご報告します。
【UCLAラーニングセンター】
第1期で楽天イーグルスの岩隈選手から、第2期で化粧品のLUSHさんから助成を頂き、カラフナンの住民が多目的に使えるよう建設したものです。
第2期の建設は、6月頃には完成して、裁縫プロジェクトのメンバーも既に古巣の作業場から引っ越してきてたのですが、今回初めて正式な開設式が行われました。
簡単なセレモニーだろうと思ってたら、なんとイロイロ市のマビログ新市長やGTZのドイツ人もたくさん来ててびっくりしました。
(余談ですが、この市長さんはDadaに似ています)
そして、恥ずかしながら私もスピーチをさせて頂きました。
あぁ、本当にTPOのない服装で、恥ずかしかった。
(写真)
三者共同のテープカット。
右から:
・ドイツ技術会社GTZのDr.ポール。
・LOOB代表
・土地提供者のパドラン牧師の奥さん
・マビログ市長
【チャイルドマインディング(学童保育)】
このUCLAラーニングセンターは多目的センターだけあって、裁縫だけじゃなく、住民の会議に使われたり、LOOBの週末ボランティアの場になったりしています。
LOOBの一番新しい活動が、このチャイルドマイディングのアクティビティ。
カラフナンごみ投棄場ではごみ山で働くとき、小さい子を一緒に連れていってそこら辺で遊ばせているのですが、これによってガラスを踏んだり、怪我をしたりする子ども達が多いのです。
(LOOBの現在の医療サポート支援の対象となっているAnna Roseちゃんもこうして、学校の後の時間にごみ山で遊んでいた際に、ワイヤーが目に入り、失明する大怪我を負ってしまいました)
そこで、LOOBでは先月末から学童保育的な活動をスタート。夕方の数時間、親が働いている間に子ども達が安心して過ごせるよう、センターを子ども達に開放しています。
今のところ火曜と木曜のみで、(資金があれば毎日でも拡大したいのですが)、Norika、Kayoのほか、カラフナン在住の大学生ボランティアDinahとNeneが、子ども達の宿題をみたり、絵本の読み聞かせをやったり、簡単なゲームなどを行っています
(写真)
遊ぶものは常設せずに毎回ボランティアさんが持参。
こんな笑顔で、子ども達も楽しみに待ってくれてるとやりがいがありますね。