こんにちは。
前回のブログでも宣言したとおり、1月29日~30日に、フィリピン人スタッフ&ボランティア向けの「参加型評価セミナー」を実施しました。
場所は、お隣のアンティケ州にある温泉リゾート 「Sira-an」です。
(私は前回、母が遊びにきて以来なので、3年ぶり、5回目です。)
なんと言っても、このリゾートの魅力は、温泉プールと露天風呂。
そして、沖にはホワイトビーチの小島が浮かんでいることです!
温泉が湧いている場所はフィリピン全国にありますが、ビーチもあるのはここだけではないでしょうか!?
これ以上ない観光資源ですが、フィリピン観光省が運営していて、施設もメンテナンスも最低限。ローカル色の強~いリゾートとなっております。
1日目
温泉を目の前にしてセミナーというのは酷なので、1日目は遊びたおす!ことにしました。
・ボートで15分くらいの沖にある灯台の島へ。
・露天風呂。でも水がちょろちょろしか貯まらず寒そうでした。
・海岸沿いのコテッジ2つとテント5つで悠々自適に過ごす。
2日目
朝風呂派。今日はたっぷりと綺麗な水がはってて良かったです。
そしてこの旅、最後の大イベント!?
(この日のために、ヤマトが徹夜で英語プレゼンを用意してくれました)
さて、私とヤマトが3日間かけて吸収した内容を、2時間で還元するのですからなかなかのプレッシャーです。
気の知れた間柄なので、冗談が飛び交いながらのセミナー。
ヤマトがプロジェクターを使って、参加型評価(Participatory Evaluation)についての基礎的な説明を行い、最後に2グループに分けて、実際のLOOBの活動の評価設計をやってもらいました。
一つ目のグループは、「ワークキャンプでの小学校の教室建設」。
もう一つのグループは、「週末の子ども英語アクティビティ」。
実際にやってみて。
・参加型評価とはなにか。
・どのステータスのプロジェクトにも適用できること
・より多くのStakeholderを取り込んでいくことが、個々のエンパワーメントになりえること
・一緒に評価することで、チームワークが強まること
などを体感できたと思います!
(ヤマト、追加あるでしょうか!?)
改善点は、分かりやすい英語での説明。
語彙の認識の違いが大きかったので、最初に語彙の説明が必要。
それと完結したプロジェクトではなく、進行中のもののほうが良かったなと思いました。
フィリピン人スタッフからは、「こういうのは初めてだったので、これから積極的に使っていこう!」というコメントもいただけました!
ということで、セミナー@温泉リゾートは大成功のうちに終了。パチパチ。
引き続き、LOOBのプロジェクトで活用していこうと思っています。
皆さん、お疲れさまでした!
(ゆきえ)