こんにちは!でこです


10月13日(土)
LOOBでカラフナンUCLAメンバー、LOOB Kidsと一緒に
“STAND UP TAKE ACTION”
キャンペーンに参加しました。
その前に…
“STAND UP TAKE ACTION”とは??
STAND UP TAKE ACTIONは、貧困解決のための世界的キャンペーンです。
2000年に世界189ヵ国のリーダーたちが
ミレニアム開発目標(MDGs)に合意しました。
これは「2015年までに貧困を半減する」ことを約束し、
そのための具体的な8つの目標達成を目指すものです。
具体的には
①とてつもない貧困と飢えをなくそう
➁みんなが学校に通えるようにしよう
③ジェンダーの平等を進めて女性の地位を向上させよう
④子どもの死亡率を下げよう
⑤女性が健康な状態で妊娠し、子どもを産めるようにしよう
⑥HIV/エイズ、マラリア、その他の病気が広がるのを防ごう
⑦環境の持続可能性を確保しよう
⑧世界の一員として、先進国も責任を果たそう
というものです。
LOOBの教育サポートや、給食・栄養食配膳、環境活動なども
全てがこのMDGsに繋がった活動です
しかし2015年まで3年を前にした現在でも、
この目標を達成するのはまだまだ難しいのが現状。
そこで、この状況を変えるために、
世界中の人々がリーダーたちに私たちから
「貧困をなくしたい」という
意志表明をするため同時に立ちあがるアクションが
2006年に始まったこの
STAND UP TAKE ACTIONです。
LOOBがサポートしている地域でも、
自分たちがサポートされるだけでなく
キャンペーンに参加することで、
自分たち自身も“貧困をなくすために立ち上がることのできる一員であること”を自覚してもらうことも
ひとつの目的でした!!
当日は10時からSTAND UPについてのオリエンテーション。
このときにはすでに私たちが予想していた以上のたくさんの人たちが
集まっていました!


MDGsやキャンペーンについて知ってもらうためダダによる現地語のオリエンテーションの後、
参加者全員で貧困ない社会に向けての宣誓文をしました!!
その後、ダンプサイトへ移動し、みんなで
STAND UP!!
写真は、カラフナンUCLAメンバーが作っているフェアトレードの
ジュースパック製品で作った「STAND UP」の文字と一緒に…
この日、
128人もの人が参加しました!!
その後、この活動については日本のSTAND UPキャンペーンに報告しました。
今回のキャンペーンのように、
これからもLOOBでは国籍の壁を越えて、
フィリピン人も日本人も一緒にTAKE ACTIONしていきます!


