大晦日！！

みなさんこんにちは、Mayです

なんと気付いたら大晦日ということで12月後半の出来事を今年のうちにばばばーっと報告させていただきます！

まずはとある金曜日。まだ真っ暗な朝３時すぎに起きた私とスタッフのエイプリル。起きてこない他のスタッフを起こしてバンでとある場所へ・・・。

到着したのはLOOBハウスの近くにあるマンドリアオ教会！予定より大幅に遅れてしまい、教会に到着した頃にはすでに外までたくさんの人が！！

これはシンバン・ガビというキリスト教のイベントで、クリスマスの９日前から毎朝４時にミサがあるのです。外にはいつもチャイルドマインディングに来てくれているLOOBキッズの姿も！彼女たちは毎晩家族とミサに参加しているそうです。

月と教会とロザリオ。深夜の教会はいつもとは全く違った雰囲気

そしてクリスマス！
この時期LOOBハウスにはたくさんのお客さんがきてくれました！そして工事現場で働いているテクニカルスタッフたちも一緒にお祝いをしました〜。


２人と周りのテンションの差・・・笑
ゲームをしたりシークレットサンタをしたり。多いに盛り上がりました

それから28日。この日は被災地支援のためのファンドレイジングイベントを行いました！が！書きたいことがありすぎて長い記事になりそうなので年が明けてからゆっくり書きます。笑　しばらくお待ちください！

そしてつい昨日！
日本から被災地訪問に来ているチーム中越の方と一緒に被災地で１泊ホームステイをしてきました！といってもお邪魔したのはバランガイキャプテンのお家で、それはそれは豪華な食事とふかふかのベッドで恐縮してばかり。。。被災して決して余裕のある生活とは思えませんが、お客が来たときに精一杯のおもてなしをしてくれるのは、本当にフィリピン人の国民性だな〜と思いました
被災地では主に保育園をまわり、先生へのインタビューを通じて被災地の「今」を知ることができました。そして町中を走っていて以前はなかったものが見えたので思わずカメラを向けました！

分かりますか？台風で斜めに倒れてしまった電柱の横に真新しいまっすぐの電柱が！少しずつ、少しずつ復興しているんだな〜と実感できた瞬間でした。とはいえ、多くの地域では未だ電気は復旧しておらず、LOOBで支援が決まっている地域では早くとも３月か４月に復旧予定だそうです。また海沿いの家は全壊/半壊したままのものが多く、小学校に避難してテント生活で年を越す被災者も多くいました。

ホームステイ先のお姉さんがとても良くしてくれて、昨晩たくさんお話をしました。日本とフィリピンについて、過去の戦争について、そして今回の台風についても。もっとも印象に残っていたのは「この台風がきて家も何もかも失ったとしても、いま命があって生きていられることに感謝しているし、それが何よりも大切なのよ。」という発言でした。いくら下を向いて過去を嘆いても何も変わらないということ。なんだか来年に大きな希望を持たせてくれる言葉でした
ちなみに被災地にはまた年明けに訪問する予定です！

さてさて、みなさんにとって2013年はどんな年でしたか？
2014年がより素敵な１年になりますように・・・