はじめまして、新人ボランティアスタッフのあきほです。
イロイロ市は一昨日から大雨が降ったり止んだり…市内では水浸しになっているところもあります。
さて今回はわたしたちLOOBがBakhaw小学校でサポートしている環境教育についてご紹介します♪
その環境教育ではLOOBがフェアトレードを行っているジュースパック製品の材料となるジュースパックを子どもたちから集めることで、子どもたちのごみのリサイクル、分別への意識を高めることを目的としています。(子どもたちは構内にあるcanteenと呼ばれる購買でよくジュースを買って飲みます♪)

ここイロイロ市では2009年からごみはBiodegradable(土に還るごみ)、Non-Bio(土に還らないごみ)、Recyclable(リサイクルできるごみ)の3種類に分別する決まりとなっています。けれど住民の分別の意識はまだまだ低く、多くのゴミはきちんと分別されないままダンプサイトへ運ばれてきてしまっているという状況があります。

さてBakhaw小学校に話を戻します。このプロジェクトの始まりは今年7月。全校生徒が集まる朝の会で子どもたちにジュースパックを集める意義を理解してもらえるように、集めたジュースパックから作る製品を紹介してその作り方を説明しました。
ジュースパックはクラスごとに担任の先生に渡して回収していて、51個以上集めると鉛筆2本、101個以上集めるとボールペン3本などが学校からもらえます♪LOOBからもみなさんから寄付していただいたぬいぐるみや文房具を景品として提供させていただいています!
そして3か月ほどたった現在、2週間で650個ものジュースパックが集まることもあります。


(写真上:ジュースパック製品の紹介をするLOOBスタッフ、写真下:分別を全校生徒に呼びかける生徒会長)
今後はこのBachaw小学校でのごみの分別やジュースパック回収状況を改めてチェックしてこのプロジェクトのモデルを作り、いずれは別の小学校でも同じように環境教育のサポートをしていけたらと考えています!みなさんどうぞ暖かく見守ってください:)