2日後の4月10日(木)。
2回目の診察は、ウェストビサヤ大学のリハビリセンターでした。
主治ドクターと技師/PTさんが協議した結果・・
左足に若干の整形手術が必要ですが、義足の使用が可能だそうです!
で、気になるお値段は?というと
2本の義足で20,000ペソほどとなり、予算に収まりそうです!
(手術費用は別途なり)
義足はネットで調べる限り、30万円から100万円するという情報だったので
正直、大丈夫かなぁ~ととても心配していたのですが、値段を聞いたとき
アンヘリト君のお母さんも、「予算内で間に合うわね!」と喜んでました。

とりあえず手術は後回しで、右足の義足だけ先に作ります。
歩く筋肉をつけるため、少しでも早くトレーニングに入ったほうがいいとのこと。
早速、義足と本物の足をつなぐ部分を石膏(ギプス)で成型しました。

それから、義足に取り付ける「9歳男児用の靴」を買いにデパートへ。
車の中で、お母さんとアンヘリト君が「生まれて初めての靴だね!」とはしゃいでました。
生まれて初めての靴は、国旗のアップリケがついた茶色い紐靴となりました。
これから、歩行練習をしたり、筋肉を付けたり決して楽ではないと思いますが、これだけ喜んでくれているのだから、この親子なら善意の募金を無駄にしたりしない!
そう確信しました。
喜んでもらえるって本当に幸せですね。
義足の出来上がりは来週の木曜日。
また報告します。