NGO LOOBの活動をフィリピン現地スタッフがお届けします!
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カテゴリ:教育サポート( 19 )

キッズキャンプ2018年のお礼とご報告
みなさんこんにちは!新米LOOBスタッフのHideです。

今年度も様々な方の支えがあり無事にKids campを終えることが出来ました!
今日は、5月1日から3泊4日にわたって行われた第14回Kids camp2018の様子をお届けしたいと思います。 
今年度のKids campのテーマは「Personality Enhancement for Future Leaders」
将来のリーダーに必要な力を身に着けるべく、今回のキャンプでは参加者1人1人にある課題が課されました。それは「イロイロ市の観光名所を紹介するビデオを作ること」。この課題に対して、15人のジュニア・リーダー(Junior Leader:通称JL)(※)が中心となり、キャンプ初日には「どのようなビデオを作るか」、「どのように話すのが良いのか」など、より良いビデオを作るための討論やアクティビティーが行われました。
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キャンプ2日目には、JL以外のキャンプ参加者も合流し、計30名以上の参加者と共にイロイロ市内の5か所の名所に出向きました。この名所はスペイン時代からの教会や最近開発されたビジネスセンターなどです。キャンプに参加していた子供たちは、「他の子がどんな説明をするのか」、「ここはどんな場所なんだろう」と目を輝かせながら活動に取り組んでいました。

参加者の中には、人前で話すことに慣れていない子や、ビデオで撮影されると緊張してしまい上手く話せない子も勿論いました。そんな子達を、ジュニア・リーダーが中心となりグループ全体でサポートしていたことで、途中で諦める子が出ることもなく、無事に全員のビデオを撮ることができました。

何か問題が起きた時に、一人で解決するのではなく、友達と協力することで問題を乗り越えていたのが印象的でした。
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キャンプ3日目は、1人1人が苦労して作り上げたビデオをみんなで鑑賞しました。そして私たち日本人が審査員となり、心惹かれたビデオを作った参加者を各項目ごとに発表しました。自分が写っているビデオを観るのは恥ずかしそうな様子でしたが、「次撮るときはもっと声を大きくしたい」「次はもっと笑顔で写りたい」と次回への反省点を口にしており、彼らのこの活動への真剣さが伺えるそんな時間だったと感じています。
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そしてキャンプ最終日。いっぱい頭をつかい、いっぱい協力しあった3日間のご褒美として、朝からギマラス島のCabalingビーチに行きました。キャンプで真剣に考えている彼らの表情も素敵ですが、やっぱり遊んでいる時の彼らの表情に勝るものは無いです。とびっきりの笑顔が最終日に出たのも、それだけ真剣に取り組んでいた証拠なんだと感じます。彼らの生き生きとした表情を見ることができ、スタッフ兼参加者として私も参加することができ、とても嬉しく思います。
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【日本人スタッフとしての感想】
誰かと協力して何かを成し遂げる、そして困っている人がいたら手を差し伸べてあげることができる姿勢は、リーダーになる上で必要不可欠な要素ではないでしょうか? 真剣に取り組み、自分に足りないものを知り、友達と協力し合い、そしてそれを実行に移してみるということを楽しみながら取り組める彼らは、間違いなく近い将来若きリーダーとして活躍してくれることと思います!それを間近で見ることができ、私を含め全てのスタッフがとても誇らしく思ったことと思います。

今回のKids campには、日本からは2名のボランティアが参加してくれました。キャンプを盛り上げてくれてありがとうございました。
また、このキャンプのスポンサーとなり、日本とのSkype交流で活動を報告する場を設けて下さりました、Proud storyの七未様にも深く感謝申し上げます。

Proud storyについてはこちら:


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by loobinc | 2018-05-15 18:31 | 教育サポート
LOOBの活動紹介~ジュニアリーダー育成プログラム~
どうも、こんにちは!先日、3人のバングラデシュ人に「日本語は話せるの?」と聞かれました、現地(人)スタッフの山本恭之(Taka)です。

今回は、そのバングラデシュ人も関わってくれたユースイニシアチブ Youth Initiative部門 (ジュニアリーダー育成プログラム)についてのお話です!


★Point 1 ジュニアリーダーって?
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LOOBが行う活動の一つに、ユースイニシアチブという部門での活動があります。青少年の自発性や積極性を高め、将来的に、家族やコミュニティの中で、リーダーシップを発揮していくことを目的として、2016年より、ジュニアリーダーという青少年グループを組織しています。

現在、カラフナン(イロイロ市ゴミ山周辺地域)に住み、LOOBからの教育支援を受けている13歳から17歳までの19人の中高生により構成されています。Presidentも選挙で決まっていて、2018年度はMary Roseになりました。

今後はLOOBが支援している他地域の子ども達も巻き込み、一人でも多くの子ども達のイニシアチブ(率先力や自発力、独創力)を育むことに尽力していきます。


★Point 2 どうやって“イニシアチブ“を育むの?
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一年間計画で、以下に関するセミナーや研修、トレーニングを予定しています。

・健康(Drinkin/Alcohol/Early Pregnancyなど)

・応急措置法(First Aid)

・自己啓発(Proud Story)

・イベント企画運営  など

注目すべきは、実はこれら!LOOBスタッフが企画したものではないということ。
Mary Roseを筆頭にジュリアリーダーの中で学びたいこと/自分たちに必要なことを決めていったことです!

また、実践トレーニングの一環として、LOOBが行うイベント、チャイルドマインディング(学童)やウィークエンドキッズイングリッシュアクティビティ(WEKEA:週末キッズ英語教育活動)などにも、LOOBスタッフ・ボランティアの補助として参加しています。



★Point 3 具体的に、どんなことを学んでるの?
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2018年1月24日~28日、RTDさん率いる熊本大学大学院生及び先生方11名(バングラディッシュ人3名、ナイジェリア人1名を含む)が、LOOBで海外研修を行いました。

そこで、ジュニアリーダーを対象にした公衆衛生フォーラムの講師としてお招きし、「青少年の飲酒・喫煙が与える影響/10代の妊娠」に関するセミナーを開催して頂きました。

はじめに、たばこに含まれる成分や若年喫煙・飲酒が及ぼす体・脳への短期的及び長期的悪影響についての講習を行ないました。その講習後は、ジュリアリーダー自らがセミナーで学んだことのまとめや、自分たちが今後していくべき行動などについて話し合いました。

自分の周りのティーンズを取り巻く問題として、自分たちで学びたいと掲げたテーマなので、みなの目は真剣そのもの。
Mary Rose曰く、「私は先生になりたいから、たばこも、お酒も誘われても、絶対にNOというよ!」

自分の問題としてだけでなく、周りの友達にも働きかける大切さを感じていたようです。
セミナーで得た知識を自分たちの将来に結び付け、自分の中の次のアクションとして落とし込めたようでした。

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★Point 4 ジュニアリーダーに関する他の活動は?

実は過去ブログにも何度かジュニアリーダーが登場しています。
本ブログ記事と併せてご覧ください!!





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by loobinc | 2018-02-13 13:46 | 教育サポート
2017年度支援いただきました皆様へ ~クリスマスパーティーの様子を添えて~

みなさん、こんにちは!去る12月17日(日)にLOOBが支援する全ての子どもたち(LOOBキッズ)を対象に、クリスマスパーティーが行われました!

今年は新たにLanitの仲間が加わり、NamoconBuriCalajunanの計4カ所から、56人の子どもたちが集まりました。また特別ゲストとして、現在海外研修に参加中の北見藤女子高等学校の9人の生徒も参加しました。


一年に一度会う友達との再会は、喜ばしくも恥ずかしいという様子でした。が、アクティビティが進むにつれて次第に緊張もほぐれ、いつの間にか、会場は子どもたちの弾ける笑顔と熱気に包まれました。


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一番の盛り上がりを見せたのは、クリスマスをテーマにした発表会です!

各チームからの発表内容は以下の通り~

1、Calajunan ― イエスキリスト生誕劇

2、Buri ― ポップダンス

3、Lanit ― インタープリタティブダンス(モダンダンスの一種)

4、Namocon ― 合唱

5、北見藤女子高等学校 ― ハーモニカ演奏、ポップダンス

衣装や振り付けなども自分たちで準備してきた発表はどれも個性的で、会場の参加者の活気も最高潮でした。また、他のチームを応援する彼らの姿に、子どもたちの絆の深さを感じました。

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その後、行われたギフトプレゼントでは、皆様から寄付いただいたものを、サンタクロース・ガールから一人一人手渡しで子どもたちの元へ届けられました。プレゼントを受け取った子どもたちは、嬉しそうに友達と見せ合っていました。

さらに、今年度からジュニアリーダー(2016年より行われている青少年育成プログラムに参加しているLOOBキッズ)も司会や会場設営、イベント運営に関わり、クリスマスパーティーをより一層盛り上げてくれました。


子どもたち、LOOBのスタッフ、北見藤女子高等学校の生徒が一丸となり取り組んだ結果、2017年を締めくくるのにふさわしいイベントとなりました。
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このようなイベントやアクティビティを開催できるのも、ひとえにNGO LOOBLOOBキッズをご支援いただいている皆様のおかげです。感謝してもしきれません。今後とも温かいご支援をよろしくお願いいたします。

併せて、スポンサーの皆様への感謝の気持ちを、今年度の活動に乗せてお届けいたします!

下記URLよりアクセスください!!

https://youtu.be/cUJDxlt3FSI

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by loobinc | 2017-12-20 22:41 | 教育サポート
キッズキャンプ2017 ~世界の人々のためのJICA基金2017年度採択事業~


5月の14~16日に森のキッズキャンプを行いました。

このキャンプはイロイロ市の貧困地域の子ども達を招待して毎年実施している野外活動です。
もともと、都市部のゴミ投棄場の近くに住んでいる子ども達にフィリピンが誇る大自然を体験してほしいという想いから2008年に始まり、今回でなんと13回目を迎えます146.png

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今回はカラフナン村からジュニアリーダー10名と、同じくカラフナン村、そしてナバイス村ラニット村の3地域から30名の子ども達、計40名が参加しました。

*ジュニアリーダーとはカラフナンという地域で教育支援を受けている高校生(13~18歳)で、コミュニティを牽引していくリーダーの子ども達

*ラニット村は、イロイロ市の先住民の再定住区がある地域。このキッズキャンプは、成人への生計支援と子どもへの教育支援という二本立てのプログラムの一環として世界の人々のためのJICA基金で支援されています。


今回の開催地は去年と同じ、レオン町のBucariという山の上にあるキャンプ場でした178.png
子ども達にとって、こんなに標高の高いところに行くことは滅多にありません。

フィリピンでは珍しい松の木が生えており、常夏らしからぬとても涼しく過ごしやすい気候の中で行われました


1日目
LOOBのシェアハウスでリーダー研修としてジュニアリーダーだけ集まり、幾つかのチームビルディングのアクティビティやテントの組み立て方、彼ら自身のリーダーシップスタイルを見つけるアクティビティなどを行いました。


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このキャンプでは、指示やお知らせを出すのはジュニアリーダー達166.png彼らは既にLOOBの活動に何年も参加している子ども達なので、受け身ではなく自身が主体的になり、年下の子ども達を引っ張っていく段階に入っているからです。
その立場を理解したのか、彼らから出る意見や考えが段々良い方向に変わったり、指示を出す練習をしていたり、いつも以上に真剣にメモを取っていたりと自分で誇れるリーダーになれるように努力している姿が見えました174.png
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最初はリーダーシップを持ってキャンプに臨む意識もないところからのスタートでしたが、チームビルディングやジュニアリーダー間の対話を通して、自分たちがリーダーなんだという自覚も持てるようになっていきました。

2日目
朝早くから続々とリーダー以外の小さい子ども達もシェアハウスに集まり、いよいよキッズキャンプのスタート!一同、ジプニーに乗ってBucariに向け出発しました。

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Bucariに到着してから早速、チームに分かれテントの組み立てを行いました。

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もちろん、グループ内のアクティビティの指示はジュニアリーダーから出され、小さい子ども達はそれに従い、動いていました。
前に立つときのジュニアリーダー達が頼もしく見えました106.png
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その後、それぞれのチームに同じ食材が提供され、子ども達は何を作るか相談し、自ら役割分担をして料理を作っていました。
彼らはガスなどは使わず、石を拾って組み立てコンロを作り、落ち葉に火をつけその上で料理をします!!

子ども達の”生きる力”を見せられ、私たち日本人が教わることがたくさんありました。

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無事、料理も完成し
みんなでいただきます!

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お互いに作った料理をシェアしている様子も見えて、とても良い雰囲気でした111.png

その良い雰囲気のまま山へのハイキングをしました。それほど頂上まで登り終えるまでに時間がかかる山ではなかったのですが、結構急な山だったので音を上げそうになる子ども達も。。。

でもお互いに声を掛け合い、助け合いながら登っていました。

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頂上についてからは目の前に広がる景色はまさに絶景!

疲れもとんでいき、みんなでジャンプショットを撮ってみたり、座って話していたり。。

コミュニティを超えた繋がりがLOOBを通して出来ていることが実感できました110.png110.png

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帰ってからは少し休んでから、夕食を作り始めたのですが....
そこで、突然の大雨に!!145.png145.png
その大雨の中でも傘をさしながら、鍋を守り料理をしていました150.png
スタッフも一緒に傘をさしながら料理をしました。その時の夕食はとて美味しく温かく感じました113.png

大雨のため、その後に予定していたキャンプファイヤーは残念ながら中止になってしまいましたが、みんなで協力した夕食作りは、ある意味思い出に残る場面となりました。


3日目
最終日は、朝早くからまた協力して朝食を作りました。
朝食後は、このキャンプのハイライトでもある、山の麓にある滝までのトレッキングです。

前日よりも長い、約2時間ほどの山道を歩きました。

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とても暑い中のハイキングでしたが、最後まで諦めずよく歩いたなと感心しました172.png

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その後はハイキングの末に着いた川でワーワー、キャッキャッいいながら大自然を体全体で楽しみました103.png


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今回のキッズキャンプではジュニアリーダーはもちろん、その他の子ども達、私たちスタッフも
それぞれの強みを最大限生かしたキャンプになりました。
特にジュニアリーダーはチームを引っ張っていこうと尽力している姿や、
恥ずかしがりながらもしっかりと年下の子達をリードしていく姿がありました106.png

今回のキッズキャンプは彼ら自身1人1人が
変化しようと努力していました。
別の地域の子ども達と寝食を共にすることで
自分の殻を打ち破り、新しい自分にも出会えたと思います。
このキャンプでの経験が彼らのこれからの自信に繋がっていくとと信じています!



169.png このような子ども達の教育支援活動をフィリピン現地で体験やってみたい!169.png
という方は、ぜひ現地インターン&ボランティアスタッフに挑戦してみませんか?
 ↓ ↓ ↓ ↓
現地インターン&ボランティアスタッフ募集中!



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by loobinc | 2017-06-15 17:56 | 教育サポート
2017年度の教育サポーター募集中!

皆さん、こんにちは!日本に帰省中のユキエです。

北国は今日、全国最高気温30度を記録しております。


さて、フィリピンも夏休み真っ盛りで、来月から始まる新学期に向けてLOOBでも準備をスタートしました。

今日のブログでは、教育サポートって実際どんな活動なのか?を知って頂ければと思います。


2017年度の教育サポーター募集中!
179.png教育サポート会員振込先179.png

http://www.loobinc.com/loobjapan.html


昨年度は、全部で74名の子ども達を応援しました。

内訳は、5地域にわたり、小学生23名、高校生48名、大学生3名です。


どんな地域の子ども達かというと、漁村のタラバハン村とナムコン村、ごみ山のカラフナン村とナバイス村、この4つはもう10年ほどの繋がりがあります。

これに加えて、昨年からは先住民コミュニティのラニット村での活動もスタートしました166.png

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【ラニット村ってどんなとこ?】


新しい支援地域であるこの村は、市内でも最貧困レベルにある先住民の家族(25世帯)を数年前から受け入れて、新しくコミュニティを創生している最中です。再定住区地なので、政府によって土地があてがわれてますが、家族を支えるほどの職はありません。


LOOBはドロップアウト児を支援する教育省(DepED)の就学プログラムAlternative Learning System(ALS)の一環として、この村のリーダーと共に、生計支援と教育支援を行うことになりました。

(この活動は、2017年度の「JICA世界の人々のための基金」から助成を受けることも決まりました!)


実は、私たちは昨年夏以降、この村を頻繁に訪問し、信頼関係を築いてきました。

私たちの活動モットーは「一方的な支援でなく、現地の人と共に学び成長する」です。

支援を与えるだけでは長続きしないことを経験から良く知っています。

LOOBのスタッフやボランティアたちがGive and Take, Teach and Learnという土台をコミュニティで作れて、初めて支援が有効に使われます。


この村で、今年はまず、10名の子ども達の支援をスタートします。
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【教育サポートとはどんな活動?】


さて、教育サポートというのは日本のサポーターから頂いた15,000円を現地の子ども達の教育に使う活動です。
支援活動を行っているのは5つの地域に及ぶので、それぞれ土地の特徴がありますが、選ぶのは「学業の継続が困難な、かつポテンシャルの高い子ども達」。そしてコミュニティの大人の向上心が高いというのも選考ポイントです。

教育サポートの1年間のプロセスはこうです↓177.png

●6月:子どもを学校に行かせたいと願う大人に、教育の重要性をしっかり理解してもらいます。
●8月:日本のサポーター会員の方にお礼と自分の近況をお手紙に書きます。

●年2回の金銭的な援助

●LOOBの日本人や外国から来た有志のボランティアのお兄さん&お姉さんが企画する週末アクティビティに参加

(実践的な英語力、表現力、社会性、ライフスキルを身に付け、スタッフ側の定期モニタリングの役割も果たす)

●12月:日本のサポーター会員の方にクリスマスカードまたは動画メッセージを送る
●3月:1年間の成績表をLOOBに提出
●5月:夏休みに無人島キッズキャンプに無料参加!

今年のキッズキャンプは来週5月13日〜15日!ということで、今まさにスタッフが準備中です!
というわけでいかがだったでしょうか?

皆さまから頂いた15,000円は、1年間を通じて、子ども達の能力引き上げのために有効活用されてます。

今年も80名近くの子ども達を支援するため、引き続き、教育サポート会員を募集中です。

昨年からクレジットカード決済も導入いたしましたので、ぜひ1年間のサポート会費(15,000円)でご協力頂ければと思います!


2017年度の教育サポーター募集中!
179.png教育サポート会員振込先179.png

http://www.loobinc.com/loobjapan.html


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【カレンダー募金結果報告】

この教育サポート事業は、日本のスポンサーの協力のほか、カレンダー募金にも支えられてます。
 

昨年暮れに皆さんにご協力頂きましたカレンダー募金プロジェクトは、総勢220名の方から450冊(360,000円)の申込みがあり、募金額107,000円と合わせた合計収入が462,500円となりました。製作費&配送費等を引いた248,348円が今年の教育サポート基金となり、6月の新学期から16名を学校に行かせることができます。


制作してくれた方、買ってくれた方、お友達に宣伝してくれた方、発送してくれた方、本当にたくさんの方々の協力があって実現できました。ありがとうございます!



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by loobinc | 2017-05-04 16:14 | 教育サポート
イロイロ市のNGOネットワークのイベントに参加!
こんにちは!!LOOBスタッフをしている大学生のDAIKIとTAKAです!!
今回は先日開催されたイベントについてお話ししていきたいと思います!

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11月26日にイロイロ市内の巨大ショッピングモールにて
NGOを繋ぐ社会福祉開発省(DSWD)ABSNETというイベントが開催されました。
このイベントでは、様々な分野で活動する18団体のNGOの子供達が舞台に立ち、各団体を代表して思い思いのパフォーマンスを披露しました!!
LOOBからはLanit村の先住民族の子供達が歌とダンスを披露しました!

このイベントを開催したことで、市内にある様々なNGO団体と横の繋がりを広げることが出来ました!!
ここから新しいプロジェクトなどを共に創り上げていけることが楽しみです!

ところで、このイベントにおいて、先住民の子供たちに舞台に立ってもらったのは、生まれた環境によって人種差別を受けてきた子達に光を当てようという主旨でした。今まで苦しい経験や、辛い経験をしてきた子供達によるパフォーマンスは言葉で言い表そうとすると陳腐に感じてしまうほど感動に満ちたものでした。
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子供達全員が授業や家の手伝い、その他諸活動の合間を縫ってこのイベントのためにダンスや歌の練習を一生懸命行ってきました。子供達のパフォーマンスが終わったとき、本当に自然に強い拍手を子供達に送っている自分がいました。真剣に本気でパフォーマンスするその姿はまさに彼らが今、未来に向かって必死に生きようとしている姿そのものでした。
今は苦しいかもしれないし、大変かもしれない。
それでも未来への希望と、確信、そして力強い意思をパフォーマンスを通じて彼らから感じました。
人の心を動かすものは、人の心以外の何物でもありません!

だからこそ私たちは大きな感動を感じ、大きなエネルギーをもらいました!!

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子供達もやり切った充実感に満ちていて、見ているこちら側さえ笑顔になりました!!
新たな時代の流れを感じることが出来た本当に素晴らしいイベントでした!!
本当に子供達を誇りに思います!!
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by loobinc | 2016-11-29 19:18 | 教育サポート
LOOBカレンダーの裏側を公開♪
【LOOBカレンダー2017の舞台裏を公開♪】 

皆さま、LOOBカレンダーの販売がスタートしてから1週間が経ちました。
お陰様で現在、70部を突破しましたーー! 
ありがとうございます。

↓↓製作舞台裏の映像はこちら↓↓




このチャリティーカレンダーは、毎年テーマを1つ決めてカレンダーを製作します。
また、そのカレンダーの収益は原価を除き100パーセントが子ども達の教育サポートに充てられます!

今年のテーマは
「たからもの~The Story of my life~」

このテーマは子ども達を今まで以上に巻き込んだカレンダーにしたいというスタッフの熱い想いから始まりました。

子ども達をどのように巻き込むか? カレンダーを見てくれる人はどうしたら喜んで使ってくれるか?などなど
フィリピン人スタッフと日本人スタッフが一緒になって、たくさん考え、意見を出し合いました。
その結果、子ども達自身が彼らの”たからもの”を撮影し、それをカレンダーにすれば子ども達をメインに巻き込むことができる!!
また、その”たからもの”のストーリーもあれば、
見ても楽しい、読んでも楽しいカレンダーになるのではないかという結論に行きつき、そこから本格的にカレンダー製作がスタートしました!

写真を撮る前に...まずは子ども達に写真の撮り方を伝授せねば!
ということでプロのカメラマン(元LOOBスタッフ)が主体となり、NamoconとCalahunanの2つのバランガイで、子ども達向けに写真の撮り方講座を開きました。
今まで写真の撮り方など教わったことがない子ども達は、食い入るように講座を聞いていました。
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講座の後には子ども達全員で、写真撮影大会を行いました!!
みんなキラキラした笑顔を見せながら、とても楽しそうに空や鳥、木、野菜など思い思いにシャッターを切っていたのが印象的でした☆彡
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写真撮影大会の結果、各月に掲載される12人が決定し、本番の撮影に入りました。
実際に本番の撮影をしている時も、角度や高さ、撮影するものとの距離などプロさながらに、講座で習ったことを生かし、各々こだわって撮影していました。
スタッフの私達もびっくりするくらい、しっかり撮れている写真がたくさんあり、感激しました!!

そのような色々な人の一生懸命が詰まったLOOBカレンダー2017
是非、子ども達の日常や価値観に触れながら一年を過ごしてみませんか?
 
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【NGO LOOB Calendar2017 たからもの~The Story of my life~】

定価:1冊800円(送料込/うち500円が子ども達の教育サポートに)
お届け:12月中旬
カレンダー:見開きA4、壁掛タイプ28枚 (中綴じ冊子)/日曜日始まり
購入特典:イロイロ名産ひとくちマンゴー菓子付き♪
さらに詳しい内容、購入はこちら!
是非、ごみてみてください!



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by loobinc | 2016-11-10 21:02 | 教育サポート
第12回キッズキャンプ
遡ること2ヶ月、2016年4月30日~5月5日にキッズキャンプを開催しました。

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ゴミ山付近に住む子ども達にフィリピンが誇る大自然を体験してほしいという想いからスタートしたこのキャンプ。
昨年まではギマラス島という珊瑚礁のある青い海で行っていたのですが、今年で12回目を迎え、すでに海に行ったことがある子もちらほら。それなら次は「山の自然」を!ということで今年はフィリピンの隠れたユートピア、高原地ボカリで行いました。

加えて今回は「ジュニア・リーダー(Junior Leader : 通称 JL)育成プログラム」(※)のキックオフとして、カラフナン村から、LOOBの教育支援を受ける16人のJLたちを招待してのキャンプとなりました。

テーマはずばり「リーダーシップ」

日本からのボランティア参加者4名と現地スタッフ8名が、「子ども達が自ら考える力をつけ、自尊心を育めるように」とさまざまな野外活動やワークショップを企画しました。

(※)JL育成プログラムについて詳しくはこちらから↓↓

○キッズキャンプ 4日前〜初日
日本からのボランティア参加者が到着。チームビルディングのアクティビティを通して現地スタッフと交流を深め、どんなキャンプにしたいか話し合いました。
本番では、参加者の方・現地フィリピン人スタッフ・日本人スタッフがチームを組んで「ファシリテーター」としてグループを受け持つことに。子ども達と寝食を共にして成長を手助けします!

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○キッズキャンプ 初日
いよいよ子ども達と合流。初日はワークショップから開始です。
「リーダーシップってなんだろう?」
「リーダーに求められるのはどんなこと?」
いろんなリーダーシップがあって、自分たちはそれをどう考えるのか、グループで話し合い発表しました。
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キャンプの使用言語は英語。
それもあってか人前での発表に戸惑う子もいましたが、それでも一生懸命話そうとしている姿には早くもリーダーとしての自覚が芽生え始めているようでした。

ちなみに初日は子ども達がシェアハウスに初お泊まり。
夜はまるで修学旅行のようなはしゃぎようでした。何度注意したことか。笑
そういえばフィリピンには修学旅行というシステムはないそう。
あのわくわく感をここの子達も味わっているのかと思と、ちょっと許したくなる自分もいました 笑

○キッズキャンプ 2日目
早朝7時、いよいよキャンプ地ブカリへ出発!!
到着して、ゴミ拾いをしたら自分たちでテントを立てます。

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15分ほどの軽い(?)登山を経て、山の上での昼食。
お昼ご飯は手分けしてみんなで運んだのですが、押し付け合うことなく自然に分担が決まっていくあたり、普段から協力しあっているのだなぁと思いました。

食べ終わったら展望台へ。
眼下に広がる雄大な山々とどこまでも続く青空。
「こんな景色初めて!!」「写真撮って!!」「セルフィー!!」とはしゃいでいた子ども達ですが、しばらくすると、圧倒的な景色に言葉もなく見入っていました。
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この光景を目にしたファシリテーターの1人は「(子ども達の表情から)このキャンプが彼らにとって本当に貴重な経験で、意味のあるものだなと実感できた」と、印象を語っていました。

午後のアクティビティを終え、ベースに戻ったら夕食づくり。

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集めた石で土台をつくり、薪をあつめ、火を起こして…全て一からするのですが子ども達の手慣れた様子に私たち日本人はただただ驚かされました。
子ども達「カエデ!薪、拾いに行くよ!!」
私「はい!」
どっちがどっちやら…頼もしい子たちです 笑



そして夜はキャンプファイヤー。
いくつかゲームやダンスをした後に5年後の夢を各々が発表する時間を設けました。
準備の時間、ファミー(13歳)がこっそり話しかけてきました。
「大学に行ってしっかり勉強したいの。私の夢、変じゃない?英語は?大丈夫?本当に?」素敵な目標にもかかわらず、とても不安そうな様子。
発表後のみんなからの拍手にやっと笑顔がこぼれました。照れながらもどこか誇らしげな表情を見た時に私、ちょっとぐっときてしまいました。
 
自分の夢を肯定されたことはきっと彼女の自信につながるのだろうと。
それが将来への希望を後押ししてくれたらいいなと、しみじみと思いました。

あ、キャンプファイヤーの最後にマシュマロをあぶって食べるのも忘れずに。
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○キッズキャンプ 3日目
翌日は朝から川遊びのできる滝までトレッキング。
初日の夜に聞いた注意事項をみんなで再確認したらいざ、出発!!
時には道無き道を。時には雄大な棚田を横目に、時には水牛に出会ったりしながら1時間ほどかけて目的地に到着。
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「滝だーーー!!!」見るのも来るのも初めてという子ばかり。
子ども達のあまりに楽しそうな様子に、「水には入らずに、外から見てるよ」と言っていたファシリテーターまで入り出す始末。気づけば全員が子どものように川の中ではしゃいでいました。笑
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そしてベースへ戻り、昼食をとったら表彰式。
4つの特別賞とそれらを総合したランキングにそってメダルや景品が渡されました。
最後に一人ひとりが感想を発表することに。
何よりも印象的だったのは子ども達の表情の変化。自分の言葉で経験や学んだことを語る様子は、たった3日でこんなにも頼もしい顔つきになるのかと驚くほど。
程度に差こそあれ、どの子も「自分もリーダーになれるんだ」「自分がみんなをひっぱるんだ」そんな自分の中にある可能性を発見したようでした。

そしてそんな子ども達の姿に目を潤ませるファシリテーターも。
今回のキャンプ、主役は子ども達でしたが、その学びのそばで常に見守り、励ましていたファシリテーターの存在抜きには語れません。

このキッズキャンプに関わった全ての方にLOOB一同心から感謝しております。
本当に本当にありがとうございました!!


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by loobinc | 2016-06-20 12:27 | 教育サポート
ジュニアリーダー育成プログラム、はじめました。
3月末からボラスタをさせてもらってるKaedeです!
5月から新プロジェクトが始まってます!今回はそのお知らせです。

その名も…
“LOOB Junior Leadership Training Program”
〜LOOBジュニア・リーダー育成プログラム〜


LOOBではこれまで、教育サポートとして「学資援助」と、子ども達の英語力や社会性、ライフスキルを伸ばす「週末英語アクティビティ」を行ってきました。?それらの活動に加え、6ヶ月のトレーニングを通して、子ども達の中から「自分たちのコミュニティをひっぱっていく」ジュニア・リーダー(Junior Leader: 通称 JL)を育てようというのがこのプログラムです!
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○どんな子が対象…?
今回の対象は、カラフナン村でLOOBの教育サポートを受ける高校生達。
カラフナン村では2007年から計55人の教育サポートをしてきましたが、今ではそのうち半分が高校生になり、その年齢に見合ったスキル習得が必要になってきていました。
6ヶ月を1タームとし、今後も子ども達の成長に合わせて続けていけたらと考えています。

※カラフナン村とLOOB
ごみ山を擁するカラフナン村は、LOOBと最も所縁の深い場所のひとつといえます。ジュースパック製品の購入を通して支援するウェストピッカー住民組織(UCLA)センターがあり、月・水・金にはその場所でチャイルドマインディングの実施。地域もLOOBのプログラムのホームステイの受け入れを通して長年協力関係を築いてきました。

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○どんな内容なの…?
主な活動は以下の通り。

1.JLミーティング(週1)
2.ワークショップ(月1回×6ヶ月)


それでは詳しくご説明します。

1.JLミーティング(週1)
自分たちで会長や副会長などを選出。その会長を中心に、週に1回のミーティングを行い、このプログラムの中でやっていきたいことなどを自分たちで話し合います。(他にも、学校での成績や課外活動の様子もみんなで報告しあったりして、お互いを刺激し合う場にもなります。)

ちなみにモットーは
“ The Price of greatness is responsibility”「責任は偉大さの代価である」
有名なチャーチルの格言からですね。
「良きリーダーになるには?」JL達が考えたキーワードは「責任感」でした。
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2.ワークショップ(月1回×6ヶ月)
自分たちが、地域の人を引っ張っていける大人、良識ある大人、責任感のある大人になるのにはどんなことが必要か?
JLミーティングでは、この問いに基づいて、月1回のワークショップ内容を自分達で決めていきます。

・日本文化→ 「もっと日本文化が知りたい!」とリクエストが…!海外との共通点や相違点について考え、異文化理解へ。

・地域奉仕→ 清掃作業などを通して、自分たちが地域に貢献できることを考えます。

・応急手当→ 学校では生徒数が多いために、学年のうち代表の数クラスしか受けられないとか。基礎教養として身に付けたいとの意見です。

・裁縫教室(ジュースパックを再利用したオリジナル枕作り)・料理教室→ UCLAのジュースパック製品が縫い上がっていくのを普段からよく目にする子ども達。家のお手伝いで料理にも馴染みがあるので、それぞれを改めてきちんと学びたいとの要望でした。

・起業家精神→ オリジナルグッズや手作りお菓子を売って、JLメンバーで使える資金を集めようと計画中。

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○スタッフの想い

このプログラムを担当するダイナは、カラフナン村出身でありこのコミュニティと子ども達に人一倍の思い入れを持っています。自分が生まれ育った場所だからこそ、厳しさを知っていて、だからこそ子ども達にかける思いも強いものがあります。今回のプログラムを実施するにあたっての彼女の想いをぜひ聞いていただきたいと思います!

「子ども達は自分が生まれる家を選べません。それが経済的に余裕のない家だとしても。
ですが、強い意志さえあれば、自分自身を自由に表現することができれば、夢を持ち続けることができれば、きっと道は開けると私は信じています。

ダンプサイトの周辺に住むということがどいうことか、私は知っています。

ごみの山が子ども達の遊び場になる、そんなところだということを。多くの若者が大学に行くことも、高校を卒業することさえ考えないところだということを。夢の持ち方さえ知らない、そんな村のなかで夢を持つということがどれだけ不確かなことか。

人前にでて、自分自身を自由に表現する、そんな機会を持つことがここの子ども達にとってどれだけ貴重な経験か。家ではたくさんの兄弟姉妹にまぎれ、きちんと顧みられないことも珍しくない子どもたちが、何かを自分自身でなしとげ、それを評価してもらうという機会のどれだけ貴重なことか。

私のこの小さな手で、どうしたら子ども達に何かを残せるのでしょうか。私のことを子どもたちが覚えてなくてもいいのです。何か子ども達の中に残るようなことができれば。そしてそれが次の子ども達にうけつがれれば。そうやって何かが少しでもこの子たちの力になるようなことができれば、それでいいのです。

子ども達を支える、「あなた」と「私」が信じることをやめなければ、「希望」はあり続けると、そう信じています。」
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この活動は、日本のサポート会員そして現地でのソーシャルビジネスであるESAPやワークキャンプの収益によって継続できています。子ども達の「夢と未来」を育む活動に参加してみませんか?
教育サポートについて

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by loobinc | 2016-06-14 13:02 | 教育サポート
スモーキーマウンテン教育調査 (2015年版)
こんばんは。
最近ブログの更新が遅れがちですが(><)、今年最後の投稿は、「絶対貧困」と「子ども達の退学状況」について書きたいと思います!

「フィリピンの絶対的貧困ライン」

最近のフィリピンの不動産開発ぶりはすごいものがありまして。
中国に次いで、アジア2番目のGDP成長率を誇っているだけあって、私たちが住むイロイロ市も例外ではく、APECに伴って、ここ一年のうちに2車線道路が4車線に拡張され、高級ホテルや高層ビルの建設が一気に進みました。
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(SMシティの目の前にあるINAJAPタワーから、市川氏撮影)

しかし、この都市開発工事によって、多くの不法居住世帯が生計手段を確保されることなく、ハロ地区最果ての再定住区に追われました。

フィリピンの最低限必要な生活費(貧困線)はいくらかご存知でしょうか?
1世帯(5人家族)の絶対的貧困ラインは、09年には月7,107ペソだったのですが、2015年には8,778ペソと上がったようです。この絶対的貧困ラインを下回る国民は、国民の25%に上ると言われています。

私たちの活動するごみ山のコミュニティ、カラフナン村では、この貧困線よりはるか下で、世帯収入が3,000~5,000ペソという人々が多く住みます。それでもごみ山では日銭が稼げるという理由で、立ち退きにあった市内生活者や、もっと仕事がない地方からどんどんと人が入ってきているそうです。
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(2015年10月のごみ山の状況、市川氏撮影)

「ごみ山の子ども達の退学状況」

LOOBでは2015年度に、カラフナンの73名(世帯)の子ども達を支援しています。
41名分は、1対1の教育サポート会員様からの支援で、残り32名分はカレンダー募金などの収益で補填しています。

現在は、どれくらいの子ども達がいて(分母)、どれくらいの子ども達が学校に行けてないのか?イギリスの大学(UEA)で開発経済を学び、LOOBには3度目の里帰りとなるMasa君が調査を実施してくれました。

実は、LOOBでごみ山エリアの教育調査を実施するのは、なんと2008年7年ぶり!
2008年時のスモーキーマウンテン教育調査

今回は、この地域の若者をインタビューアとして来てもらい調査しました。
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◎調査目的: ウェストピッカーズの子ども達のドロップアウト率を調べる
◎調査期間: 2015年7月~8月
◎調査地域: イロイロ市バランガイ・カラフナン 
   (バランガイプロファイルによる世帯数849世帯、4,402人)
   (ごみ山周りの世帯数は、160世帯)

◎調査担当: Masa、Dinah、Joanna、Mark、Jobbie
◎回答世帯数: 104世帯 

 ●うちLOOBが支援する51世帯 (子ども総数242人)
  学校を休学したことがある子どもの数は、69人
  69人のうち、現在も学校に戻っていない子どもの数は、49人

 ●LOOBが支援してない53世帯 (子ども総数206人)
  学校を休学したことがある子どもの数は、32人
  32人のうち、現在も学校に戻っていない子ども達の数は、19人

(合計)
 ●網羅したのは104世帯 (子ども総数448人)
  448人のうち、学校を休学したことがある子どもの数は、105人 (23%)
  105人のうち、現在も学校に戻っていない子ども達の数は、69人 (66%)

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◎ まとめ
・ごみ山周りの160世帯中、104世帯に対して聞き取り調査を行った。

・全体の448人の子どものうち、105人(23.4%)の子どもが、経済的な理由から一度は学校に休学していたことが明らかになった。
・そのうち、69人(15.4%)の子どもたちは現在も復学できてない。
・一度ストップしてしまった子どもたちの内、36人(34.2%)の子どもしか学校に戻れていない。


2008年時に調査した際、237人の子どものうち、学校を休学したことがある子どもは84人(全体の35.4%)でした。237人のうち39人(16.4%)が学校に復学できていませんでしたので、7年前と比較すると、現在は、子ども達の就学状況は若干改善していることが分かりました。

ただ、いつも腕白で明るいLOOBキッズも、家に帰れば、お兄ちゃんは小学高学年で中退し、ごみ拾い専業という過酷な現実があるのだな、と思いました。男の子のほうが働き手として数えられることが多いのです。

LOOBでは、カレンダー募金で少しも多くの子ども達が安心して学校に行けるようにしております。
カレンダー募金は、1部1,000円で、カレンダー2冊がお手元に届きます!!!
子どもの未来を広げる教育サポート基金となりますので、ぜひ、協力いただければ嬉しいです。
カレンダー募金の詳細はこちら
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(調査についてきた元気な子ども達)

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(調査に協力してくれたのは、Masa君以外、全員このカラフナン村出身者の若者。
一週間毎日、炎天下の中で、紙とレコーダーを持って回りました。こうやって自分の地域の情報を入手し、課題を発見していくのも彼らにとって貴重な経験となったはず。これがLOOB流のYouth Development)

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(スラムの生活でもフィリピン人は清潔好きで、洗濯物がきれいに干してある)

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(しかし、ごみ山の汚水が流れこむ小川では、子ども達が夕食用の魚を釣っている)
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by loobinc | 2016-01-03 01:12 | 教育サポート