NGO LOOBの活動をフィリピン現地スタッフがお届けします!
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旭川藤女子高等学校~フィリピンスマイルプロジェクト2018~
Hello, everyone!現地スタッフの山本恭之です。

北海道は旭川藤女子高等学校の6人の生徒さんが、1/7から1/16の間、海外研修に参加していました。
初日には、生まれて初めて見るゴキブリに悲鳴を上げ、バケツに汲んだ水でシャワーを浴びるフィリピンスタイルに辟易している様子でしたが、彼女達はすぐにそれらを受け入れ、ここで英語やフィリピンの文化を学ぶ準備ができたようでした。

「フィリピン人のように、ホスピタリティやユーモアに溢れ、笑顔を絶やすことのない人になりたい」と話していた生徒さん達。4日間のホームステイを終え、LOOBシェアハウスに帰る頃には、強く逞しく、幸せそうに歌って踊る素敵な“フィリピーナ”になっていました。ホームステイ先でゴキブリを見つけ、掴もうとした高校生が放った「殺られるくらいなら、殺ってやる」という言葉は、私の中で生涯、忘れることはありません。

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さらに、ゴミ山での家庭訪問や小学校でのピアニカ教室では、家族や友達と幸せそうに暮らす人々に関わり、「本当の幸せのカタチ」を肌で感じることができたのだと話していました。また、フィリピン人ボランティア・スタッフとの関わりやLOOBシェアハウスでの共同生活から、他人を幸せにすることの喜びや日本での生活が当たり前ではなかったこと、小さな出来事や困難なことも自分次第で幸せに変えることが出来るということに気付いたと、生徒さん達は話してくれました。

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そして、短かった10日間の研修を終え、とうとうフィリピン人シスター(ホームステイやアクティビティで共に過ごしたボランティアスタッフ)との別れの時がやってきました。いつなんどきでも、別れというものは寂しいものですが、彼女達の涙の奥には、どこかすっきりとした表情があり、この研修を大いに満喫し、たくさんの刺激や思い出と共に日本へと去っていきました。

LOOBで、フィリピンで、あるいは世界のどこかで、もっともっと素敵になった6人の“フィリピーナ”に再会できることを心から願っています!!
Salamat!!!! See You Again!!!!
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by loobinc | 2018-01-16 19:25 | ワークキャンプ&ツアー
現地スタッフ座談会 (後半) ~今後につなげてゆきたいこと~

中央大学で国際関係について学ぶみなみちゃん、青年海外協力隊(パナマ派遣)を経てLOOBに復帰したタカ、そして優良企業を退職して夢だった海外ボランティアに挑戦中の江原さんによる座談会。LOOBでの経験を経てこれからの将来について語ってもらいました。


第2回目のテーマは

今後につなげてゆきたいこと」!


タカ)今後というと就活が思い浮かぶけど、みなみちゃんは海外青年協力隊あたりがあっているように思うよ

みなみ)実は協力隊については、こちらに来る前に考えました。大学の国際センターから海外青年協力隊の枠が1つあるがどうか?と勧められたことがあったのです。それはコンピューター技術と理科教育をタイの姉妹校で教えるという内容でした。私は協力隊にあこがれていたのですが、自分がやりたい内容じゃない形で協力隊に行くのはやはり違うなと思って応募するのをやめました。

タカ)みなみちゃんと最初にあったころから今までのみなみちゃんの話しを聞いている限り、自分のやりたいことが徐々に絞り込まれてきていると思うよ。自分のやりたいことを上げたら、そりゃあ1,000件を超えるくらいはあると思うけど、LOOBの現場に来てやりたいことが絞られてきたのは良かったね。

僕は海外協力隊出身ですが、孤児院とか児童更生所で青少年を更生させたり、孤児を育んでゆくという仕事に就きたいと思っています。そんな内容の募集案件は世界でも4件ほどあります。また、JICAは協力隊経験者対象の人材育成プログラムを用意し、僕はそのプログラムに乗ってこのLOOBで社会活動をしています。 LOOBでもAti族の孤児院の支援の話があり、強い興味を持って取り組んでもいます。また、協力隊経験者に対するJICAの育成プログラムを利用して国際大学院に挑む道も開かれています。そういう意味で、社会活動関係に進むのであれば協力隊というキャリアパスはとても有効だと思います。

みなみ)確かに先生からも海外協力隊に行くと一般企業への就職は厳しくなるけれども、その道をずーっと進むつもりなら、有効なキャリアだよと勧められました。

江原)私はシニアボランティアに応募しました。残念ながら補欠に終わってしまいましたが、学生時代に教員免許を取っておけばよかったと思いました。教育関係には興味もありましたし、募集枠も結構多かったからです。

タカ)社会活動関係に進む方には、そこで何をするかが先にあって、そのために何で勝負するかという専門性を持つ必要がありますね。

江原)そんなに専門性が必要ですか?

タカ)必要です。仮に社会活動に入ることができたとしても何かに特化する専門性がなく社会活動をやり続けてゆくことは難しいでしょう。たとえば、だれでも最初は教育に応募することはできるけれども、看護の専門性を生かして教育しますとかの特色が必要です。専門があることで自分の得意分野をさらに先鋭化することができるし、またそれを武器として次の展開へと進めることができるからです。ですから、やりたいことを先に見つけ、それに必要な専門性を身に着け、この専門スキルをもってすれば「明日はこれで〇〇ができる?」と次の展開にワクワクすることができるようになります。私はそんな風に毎日がワクワクするようにして生きてゆきたいと思っています。

江原)確かに仕事をする上でのワクワク感はたとえお金を稼ぐためのサラリーマンであっても必要ですね。 私の場合は定年後の人間ですので、これまでのキャリアを活かしてみたいと思っています。これまでサラリーマンではあったのですが、教育関係に興味を持っていたおかげでPTA会長も経験させていただいています。ちょっとハードルは高いのですが、大学生の交換留学のように、今、このフィリピンに日本の子どもたちがホームステイするという交流の場がつくれないかなと思っています。

みなみ)いいですね。私も日本の子ども達に経験してほしいです。

江原)私の子どものころの昭和30年代に経験した、ご近所のお隣さん同士でお互いに近隣の子どもたちを育てあうという良さがこのフィリピンには残っていますし、何も物がなくても自分であそびをみつけて楽しく遊ぶ姿を、ぜひ、今の日本の子どもたちにも経験してもらいたいと思っています。子どもたちはとても感受性が高いから、きっと目からうろこのいい体験をし、世界の中の自分の位置とかに気づくのではないかと思っています。

タカ)自分は大学生になってから経験したけど、先入観のない子どもにもぜひ体験してほしいな。

江原)もう一つは、フィリピンの人たちは家族から離れて海外で出稼ぎをしていますが、やはり家族の近くで働きながら生活するのがフィリピンの人にとっても幸せなのではないか?と思っています。私が個人的に進めようとしているフィリピンでのプロジェクトは、日本からの社会投資をフィリピンに行い、日本の技術や資金の投資機会を活かすことで、仕事不足で困っているフィリピンの方々への企業興しをしてみたいなと思ってます。フィリピンでは人がいても資金がなくて困っていますが、日本ではタンス預金で眠っている現金がありますからね。もったいない話です。

みなみ・タカ)人と人とか交流し、お互いの国の良さに気づき、国際感覚をお互いに育みながら、しかも自分の家族と一緒に自分の国で暮らすことができるようになるといいですね。それが幸せな国際社会への道のような気がします。


皆さん、いかがでしたか?

3人は2017年秋から2018年春まで、シェアハウスで共同生活しながら、LOOBの活動に従事してくれました。

現在、中央大学のみなみちゃんは、現在社会貢献ができる分野で就職活動中。協力隊経験者のタカは国際NGOに就職が決まりました。
江原さんは、ご自分で現地で立ち上げた養豚プロジェクトで農家の生計支援を進めています。


年齢や背景は違えど、長い人生の中で、LOOBが交差点となって出会いが交差し、またそれぞれが別の夢に向かって進んでいます。

現地の活動では120%の力で駆け抜け、互いに切磋琢磨するから、一生付き合える仲間が生まれます。


ぜひあなたも現地スタッフ&インターンに挑戦してみませんか?

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by loobinc | 2018-01-14 11:22 | 現地スタッフ活動記
現地スタッフ座談会 (前半) ~参加のきっかけ~

今回は、中央大学で国際関係について学ぶみなみちゃん、青年海外協力隊(パナマ派遣)を経てLOOBに戻ってきたタカ、そして優良企業を退職して夢だった海外ボランティアに挑戦中の江原さん。この3人による座談会をお伝えします。(ゆきえ)


第1回目のテーマはこれ!

「LOOBに参加するきっかけはなんでしたか?」


みなみ)LOOBに参加する直接的なきっかけとは少し違うのですが、私が高校のころにオーストラリアに姉妹校があって、ホームステイに立候補して海外の人と密接にかかわる経験を持ったとか、部活でアメリカ大使館の研究をしたりして、母国語を使わずにコミュニケーションをするって面白いなと海外に興味を持ち、徐々に問題意識をもつようになったのがそもそものはじまりかなと思います。そして大学に入ったら、国際NGOの学生支部があって、ニュースで見る世界に入れる!と思ってその支部に入りました。私って考えるよりも行動しちゃうタイプなんです。

タカ・江原)そうでしょうねぇ…、見ててわかるわぁ(笑)

みなみ)その国際NGOではインドで住居建築活動をし、翌年にはタイで民家を一軒建てました。そしてその家族から人生が変わったという言葉を聞き、私にも出来ることがある、今後も続けていこうと感じました。今回LOOBに来たのは、もともと長期留学をしたいと考えていて、しかもただの語学留学ではなく国際協力に必要なスキルをつけて実際に現地に貢献したいと思って参加しました。


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タカ)僕の場合は6年前、LOOBに長期スタッフをしていた先輩が立ち上げたワークキャンプの学生団体に入り、1年間かけて1か月の活動作りをしたのちに3月にLOOBに来て活動したのが初めてです。このまま教師になるのかなぁと漠然と思っていた大学2年の時でした。

そのワークキャンプでゴミ投棄場の見学があり、ゴミ山に暮らす家族と会うことがあったのですが、ボロボロの服を着たとても小さい子が裸足で危険なゴミ山を登ってゴミを拾う仕事をしていたのです。まず、こんな小さい子がなぜこんな危険な仕事をしなきゃいけないのか?と思いました。そしてその小さい子に尋ねると「ゴミを拾わないと私は生きていけない。私はこれをやるしかないから拾うの。」と言ったのです。こんな世界があることをニュースで聞き知ってはいたものの、実際に目の前にその子がいたのがものすごい衝撃でした。あ、この子のために私は何ができるのやろ? この子のために教育を使えないかなぁ…。 学校に行けない子どもたちのために、学校ではないところでこのような子どもたちをどうやったら育んでいけるのだろうか? と考えるようになったのです。

それが、私がノンフォーマル教育(学校に行けない子どもを学校に行けるようにする教育)の道に関わるようになったきっかけなのです。私にとってその子は私の人生の道を与えてくれた子だったのです。その翌年、その団体のリーダーになって来たのが2回目。そして3年目は後輩のサポートの来たのが3回目です。卒業後はすぐに海外青年協力隊に2年赴任し、その後、再び機会を得て今のLOOBに戻ってきました。私は、LOOBのフィリピン人と一緒に育んでゆこうという姿勢が好きで、私も江原さんと同じで教育関係に関わりたいと感じていたのでいつかはLOOBに戻ってきたいなと思い、3年ぶりに戻ってきました。
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みなみ)そういう意味では、江原さんも戻ってきたうちの一人ですよね?

江原)ええ、私は11月にLOOBに来る前に3月のLOOBESAPプログラムに参加していました。定年になって自由な時間ができたので、少年のころから海外にあこがれていたことや青少年の育成支援をしたいと思っていたことから、海外で青少年の育成支援をしているところを探し、日本人スタッフがいるという安心感からLOOBを選びました。そして3月のESAPでのホームステイの体験が大きかったですね。ESAPでは英語の日記を書く日課があるのですが、夜の苦手な私は朝早く起きて日記を書いていました。するとホストマザーが「大変ねぇ」と言ってそっとコーヒーを差し出してくれました。ただ一人毎朝忙しく朝ごはんを作る仕事をしているのに、とても心優しく豊かな気持ちが伝わってきて、とてもうれしかったです。


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みなみ、タカ)う~ん、わかるぅ その気持ち…

タカ)わたしもホームステイに強い印象が残っています。後でテーマにする「感動体験」ともダブる話になりますが、私は最初に行った村のナムコンに3年ぶりに行った時のことです。それが私の名前をおぼえていてくれていて、いきなりいままで私がそこにいたかのように「タカ!酒飲むぞ!」とまるで家族の一員のように語りかけてくれたのです。それがフィリピン人のいいところですよね。

みなみ)そうですね。フィリピンの人はこの家族が特別というわけじゃなくてどの家族の人もみんなそんな風に接してくれますよね。なんか遠くから来た人をとても歓迎する、もてなすのがとっても好き!って感じですよね。

タカ)ええ、全然排除しませんよね。

江原)私は子どものころの昭和30年代を思い出しますね。泥んこになって隣の友だちと遊んでいたらお隣りのお母さんに友だちと一緒に風呂に入れさせられてから家に帰ったり、夜7時ごろになったら夕食をごちそうになって帰ったりしました。その近所のつながりの良さがフィリピンには残っています。

タカ)ぼくらはその良さを感じてこなかった世代だから、ぼくらにとってはそれがとても新鮮です。

フィリピンの子どもたちはなんでも自分で遊びを作れるし、自分で楽しむことができる。そこが大きいなって思います。

みなみ)そうですね。なにをしても楽しんでいるし、よく笑う。また、笑いのツボも浅い。

タカ)お笑い芸人の私としてはありがたいな(笑)

子どもたちは誰からも教えられることもなく、ホスピタリティーも含め、育っている。

あるときフィリピン人の子どもがお菓子を食べているときに、冗談で「お菓子、分けてくれない?」とおねだりすると、すぐにお菓子を差し出そうとしてくれるんですよ。日本の子どもだったら、知らない大人から言われると少し引いてしまうのですがね。

江原)フィリピンではこの良さを失わずに国が発展してほしいと思います。下手をすると日本と同じようになってしまう。この良さはとても大事なのだ、残さなければいけないものだと思って残してもらいたいと思います。


3人ともそれぞれの背景があり、LOOBに偶然集まってきましたが、年齢や経歴が違っても、教育支援や青少年支援、生計支援などを通してフィリピンの貧困解決に取り組みたいという真っすぐな気持ちが共通点です。

ここで出会ったのは何か必然のような、とっても仲良しの3人です。


この座談会、第2弾に続きます。お楽しみに!(ゆきえ)




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by loobinc | 2018-01-14 10:37 | 現地スタッフ活動記